打刻ボタンや申請機能、勤務管理の拡張/改善をしました
いつもレコルをご利用いただきありがとうございます。
2021年12月15日(水)にレコルをバージョンアップしました。
■バージョンアップ内容
- 打刻ボタン設定の拡張
- 申請区分設定の拡張
- 申請通知の拡張
- 勤務管理メニューに利用者の絞り込み機能を追加
- その他小改善、不具合修正
打刻ボタンを表示する所属/グループ/利用者を指定できます。
申請理由を入力必須にした申請、休日を跨いだ休暇申請ができます。
申請理由/コメントが申請通知(メール/Slack)に表示されます。
勤務表一覧などの画面でログインIDまたは名前から利用者の絞り込みができます。
目次
打刻ボタン設定の拡張
打刻ボタンに共有範囲を設定することで、打刻ボタンを表示する所属/グループ/利用者を指定できるようになりました。
共有範囲を設定することで、以下のような運用が可能になります。
- 在宅勤務をしている部署に「在宅」ボタンを表示
- 営業職の利用者のみ「外出」ボタンを表示
- 所属毎に異なる打刻ボタンを表示
【打刻ボタンの編集画面】
一部の打刻方法では共有範囲による打刻ボタンの絞り込みができません。
各打刻方法に表示する打刻ボタンにつきましては以下をご覧ください。
–[Webブラウザ/スマートフォンアプリ/Slack]–
ログインユーザに共有されている打刻ボタンを表示します。
–[共用打刻]–
共用打刻設定に紐づく所属/グループに共有されている打刻ボタンを表示します。
–[パソリ/タイムレコーダーアプリ]–
共有範囲設定に関係なく全ての打刻ボタンを表示します。
※共有されていない打刻ボタンでの打刻はエラーになります
–[ピットタッチ/BT-2301]–
共有範囲設定に関係なく「出勤/退勤/休憩/戻り」ボタンを表示します。
※共有されていない打刻ボタンでの打刻はエラーになります
申請区分設定の拡張
申請理由を入力必須にした申請に対応
申請区分設定に「申請理由を必須にする」オプションを追加しました。
遅刻理由や残業理由など申請理由の入力を必須にした申請の運用ができます。
【申請区分の編集画面(申請理由の必須オプション)】
休日を跨いだ休暇申請に対応
申請区分設定に「指定期間内の休日を申請対象外とする」オプションを追加しました。
休日(所定休日または法定休日)を含む期間で有休申請した場合に休日を申請対象外とすることができます。
【申請区分の編集画面(休日の除外オプション)】
例) 土日休みの場合
「木曜~翌週の火曜」までの期間を指定して有休申請 → 「木/金/月/火」を申請対象とする
申請通知の拡張
申請者または承認者が入力した申請理由/コメントを申請通知(メール/Slack)に表示するよう変更しました。
【申請通知メール】
勤務管理メニューに利用者の絞り込み機能を追加
勤務表一覧などの画面で「ログインID」または「名前」から利用者の絞り込みができるようになりました。
【勤務表一覧画面】
利用者の絞り込み機能は以下の画面に対応しています。
–[勤務管理]–
・全てのタブ
–[勤務分析]–
・[利用者] – [時間外労働]タブ
・[利用者] – [有給休暇]タブ
–[管理者機能]–
・個人設定の管理
・有給休暇の管理
・その他休暇の管理
その他の小改善
打刻ボタン設定に「勤務区分が入力済みの場合は上書きする」オプションを追加
勤務区分を設定した打刻ボタンで打刻をした場合に、勤務区分の上書きするかどうかをオプション選択できるようになりました。
これにより、午前半休など事前申請により記録した勤務区分を変更せずに打刻することができるようになります。
【打刻ボタンの編集画面】
最後に
レコルは今後も新機能のリリースや機能改善を継続していきます!
また、ご利用のお客様の声を積極的に取り入れてまいりますので、機能やUIの使い勝手などどんなことでも
お気軽にサポートまでお伝えいただけますと幸いです。
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