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所属区分と勤務区分の拡張、IPアクセス制限に対応しました

いつもレコルをご利用いただきありがとうございます。
2023年3月23日(木)にレコルをバージョンアップしました。

■バージョンアップ内容

  • 所属区分の拡張
  • 利用者情報の所属について、所属期間の設定と複数所属(最大4つ)の設定に対応しました。
    これにより、部署異動発生時の事前登録や、複数部署を兼任している利用者の設定ができるようになりました。

  • 勤務区分の拡張
  • 勤務区分に日付形式(出勤日/所定休日/法定休日)を指定するオプションを追加しました。
    これにより、勤務区分(振替休日や振替出勤、公休など)を選択して日付形式を変更できるようになりました。

  • IPアクセス制限機能の追加
  • レコルへのアクセスに対して、許可するIPアドレスを設定できるようになりました。

  • 有休自動付与予定の確認機能の追加
  • 有給休暇の自動付与について、次回の付与予定日や付与予定日数を確認できるようになりました。

  • ホーム画面に勤務分析(有休取得状況/時間外労働)を表示
  • ホーム画面に勤務分析の「有休取得状況」「時間外労働(36協定)」を表示できるようになりました。

  • その他小改善、不具合修正

所属区分の拡張

利用者情報の所属について、所属期間の設定と複数所属(最大4つ)を設定できるようになりました。
※所属期間は任意項目となります(期間を入力をせずに運用することも可能です)

<所属期間、複数所属の活用例>

  • 来月から所属が変わる場合に、未来日の所属/期間を事前登録する
  • 過去の所属/期間を設定して、過去日時点の人数で労働時間や時間外を確認する
  • 部署の管理を兼任している利用者に複数所属を設定する

【利用者の編集画面】

利用者編集画面

勤務区分の拡張

勤務区分に日付形式(出勤日/所定休日/法定休日)を指定するオプションを追加しました。
これまで日付形式を変更する場合は「カレンダー設定を変更する」、または「日ごとにカレンダーを変更する」必要がありましたが、勤務区分を選択して日付形式を変更することができます。

<勤務区分の日付指定オプションの活用例>

  • 振替休日を取得した場合に、日付形式を法定休日に変更する
  • 振替出勤した場合に、日付形式を出勤日に変更する
  • シフトが公休の場合に、日付形式を所定休日に変更する

【勤務区分の編集画面】

勤務区分の編集画面

IPアクセス制限機能の追加

レコルへのログインや打刻方法に対して、許可するIPアドレスを設定できるようになりました。

<IPアクセス制限の活用例>

  • 会社のネットワーク以外から打刻できないようにする
  • セキュリティの観点から、システム管理者は会社のネットワーク以外からログインできないようにする
  • 不正打刻防止の観点から、スマートフォンのWebブラウザを使った打刻をできないようにする

【IPアクセス制限の設定画面】

IPアクセス制限の設定画面

IPアクセス制限の設定方法につきましてはオンラインマニュアル「IPアクセス制限を設定する」をご参照ください。

有休自動付与予定の確認機能の追加

有給休暇の自動付与について、次回の付与予定日や付与予定日数を確認できるようになりました。

<有休自動付与予定の活用例>

  • 次回(来年度)の有給休暇の付与予定日と付与予定日数を確認する
  • 入社した社員に有給休暇が正しく付与されるかを確認する
  • 初期導入時に雇用区分や有給休暇の自動付与設定が正しくできているかを確認する

【有休自動付与予定の確認画面】

有休自動付与予定の確認画面

有休自動付与予定の確認について詳しくはオンラインマニュアル「有給休暇の自動付与予定を確認する」をご参照ください。

ホーム画面に勤務分析(有休取得状況/時間外労働)を表示

ホーム画面に勤務分析の「有休取得状況」「時間外労働(36協定)」を表示できるようになりました。
※ホーム画面に表示する場合は設定を変更する必要があります(バージョンアップ後に自動で表示されることはありません)

【ホーム画面の勤務分析(有休取得状況/時間外労働)】

ホーム画面の勤務分析(有休取得状況/時間外労働)

ホーム画面に勤務分析(有休取得状況/時間外労働)を表示する方法につきましてはオンラインマニュアル「有休取得状況や36協定の時間外労働をホーム画面に表示する」をご参照ください。

その他の小改善

1.勤務区分「出勤」の勤務集計オプションを一部有効化

これまでシステムの初期値として登録されている勤務区分「出勤」の勤務集計オプションは編集不可となっていましたが、「労働時間として扱う時間を設定する」「遅刻時間/早退時間を集計しない」を編集できるように仕様を変更しました。

【勤務区分「出勤」の編集画面】

勤務区分「出勤」の編集画面

2.セッションタイムアウト時のメッセージ表示を追加

セッションタイムアウトによりログイン画面に遷移した場合に、メッセージを表示するように対応しました。

【ログイン画面】

ログイン画面

3.勤務データ/勤務集計データのファイル出力(所属区分項目)の仕様を変更

※2023/3/27追記

本バージョンアップ(所属区分の拡張)に伴い、勤務管理メニューから勤務データ/勤務集計データのファイル出力を行う場合に、「所属区分コード」「所属区分名称」項目に出力される値の仕様を変更しております。

【変更前】[勤務管理]メニューで選択した所属に関係なく、利用者の所属区分を出力

【変更後】[勤務管理]メニューで選択した所属を、利用者の所属区分として出力

※グループまたは全員を選択してファイル出力した場合に関しましては変更ありません

最後に

レコルは今後も新機能のリリースや機能改善を継続していきます!
また、ご利用のお客様の声を積極的に取り入れてまいりますので、機能やUIの使い勝手などどんなことでも
お気軽にサポートまでお伝えいただけますと幸いです。

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