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勤怠分析機能を追加しました

いつもレコルをご利用いただきありがとうございます。
2019年3月28日(木)にレコルをバージョンアップしました。

 

■バージョンアップ内容

  • 勤怠分析機能を追加
  • 有給休暇の管理機能に「付与日の新しい方から消化するオプション」を追加
  • その他小改善

 

 

勤怠分析機能を追加

組織全体や部署ごと、社員ごとに勤務時間を様々な条件で分析することができるようになりました。

 

さらに働き方改革関連法案に対応した「有給休暇の5日以上の取得義務」や「残業の上限規制」を管理ができる機能も追加されましたので、36協定や労基法を基準とした有給休暇や残業時間の管理も確実に行うことができるようになりました。

 

詳しくはオンラインマニュアル「勤怠分析機能について」をご覧ください

 

利用者(勤務表)

[勤怠分析]メニューの[利用者]-[勤務表]から実働時間や時間外、有休の取得日数などの多い社員、少ない社員を確認することができるようになりました。

 

勤怠分析_利用者(勤務表)

 

各項目ごとに多い順/少ない順でソートすることができます。

 

例えば、以下のような従業員を把握することができます。

  • 残業の多い従業員
  • 休日出勤や深夜残業をしている従業員
  • 遅刻や早退、欠勤の多い人
  • 有休の取得日数が少ない人
  • 前月/前年と比較して、労働時間が増えている従業員

 

 

利用者(時間外労働)

[勤怠分析]メニューの[利用者]-[時間外労働]から単月/複数月/年間の時間外労働にアラートを設定して、36協定の管理をすることができるようになりました。

働き方改革関連法案で定められた「単月100時間未満」や「複数月での平均残業時間を80時間以内」、「年720時間以内」の管理をこちらの画面から行うことができます。

 

勤怠分析_利用者(時間外労働)

 

アラートの閾値は「単月と年間のアラート設定」と「複数月アラートの設定」から設定値を変更することができます。(※システム管理者のみ設定変更可能)
また時間外労働の表示を「時間外労働」「時間外労働(法定休日含む)」で切り替えることができます。

 

例えば、以下ような残業規制のチェックを一元的に行うことができます。

  • 月45時間以上の残業回数(特別条項の適用回数)
  • 単月100時間未満(休日出勤含む)
  • 複数月(2~6ヵ月)平均で80時間以内(休日出勤含む)
  • 年間720時間以内
  • 前月/前年と比較して、労働時間が増えている従業員

 

https://www.recoru.in/blog/update/20190328?preview=true

詳しくはオンラインマニュアル「36協定の時間外労働の上限をチェックする」をご覧ください

 

なお残業時間の計算方法については[設定]-[環境設定]の”時間外労働(36協定)の計算方法”から設定を変更することが可能です。

 

時間外労働の計算方法

 

■注意点■
2018年2月22日のバージョンアップ以前に承認した勤務表につきましては、「時間外労働」に有休取得時間も含んで算出されています。

 

 

利用者(有給休暇)

[勤怠分析]メニューの[利用者]-[有給休暇]から有給休暇の取得状況を一覧で簡単に確認することができるようになりました。

働き方改革関連法案で定められた5日以上の取得義務の達成状況も確実に管理することができます。

 

勤怠分析_利用者(有給休暇)

 

設定した算定日から算出した対象期間に対する取得日数/必要日数を確認することができ、
5日以上の取得義務を達成できていない従業員はアラート表示されます。

 

また有休取得率の目標値を「取得率の設定」から設定(※システム管理者のみ変更可能)して、取得日数が当日時点の目標日数に足りていない場合にアラート(赤色)表示されます。

 

詳しくはオンラインマニュアル「有給休暇の取得状況をチェックする」をご覧ください

 

 

所属・グループ(詳細)

[勤怠分析]メニューの[所属/グループ]の詳細タブから所属/グループの実働時間や時間外をグラフで確認することができるようになりました。

期間を指定して前月や前年と比較することも可能ですので、過去の実績から当月末の残業時間を予測したり、年間で残業の多い月(繁忙期)を把握するこができます。

 

勤怠分析_所属(詳細)

 

オンラインマニュアルに活用方法の事例がございますのでご覧ください。

 

 

所属・グループ(比較)

[勤怠分析]メニューの[所属/グループ]の比較タブから所属/グループ同士の実働時間や時間外を比較して、グラフで確認することができるようになりました。

残業の多い所属を一目で把握することができます。

 

勤怠分析_所属(比較)

 

オンラインマニュアルに活用方法の事例がございますのでご覧ください。

 

 

検索

[勤怠分析]メニューの[検索]から検索条件を指定して、社員の勤務データを検索することができるようになりました。

検索結果はcsvにファイル出力することも可能ですので、回数の集計などに活用することもできます。

 

勤怠分析_検索

 

例えば、以下ような残業規制のチェックを一元的に行うことができます。

  • 深夜残業や休日出勤が発生した勤務を検索
  • 年間の半休取得を検索

 

 

有給休暇の管理機能に「付与日の新しい方から消化するオプション」を追加

有給休暇の消化を新しく付与した方から消化することができるようになりました。

 

有給休暇の消化オプション

 

[設定]-[環境設定]の「有休管理機能の設定」から”有休の付与日が新しい方から消化する”にチェックを入れてください。

 

 

その他の小改善

有給休暇の付与日に小数点入力をできるように対応

有給休暇の付与日で0.5日単位で入力できるようになりました。

 

所属/グループのプルダウンで階層を表現するようになりました

所属/グループのプルダウンで設定されている階層を表現するように変更いたしました。

 

 

最後に

レコルは今後も新機能のリリースや機能改善を継続していきます!
また、ご利用のお客様の声を積極的に取り入れてまいりますので、機能やUIの使い勝手などどんなことでも
お気軽にサポートまでお伝えいただけますと幸いです。

 

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