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レコルブログ

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レコルの給与計算オプションでは給与・賞与・年末調整の情報から確認用書類や提出が必要な帳票を出力することができます。 書類はPDF・CSV・テキスト・Web公開・電子申請用データなど、書類によって様々な形式でダウンロードできるものもございます。 本記事では書類・帳票について、用途別にまとめてわかりやすくご紹介します。具体的な書類イメージもご案内しますので、給与計算オプションの導入を検討している方は是非参考にしてください。 ※記事内の画像は掲載時点の内容となります。実際の書類は、最新のフォーマットで出力いただけます 給与・賞与・社会保険・労働保険 給与/賞与計算が確定すると、各種帳票がワンクリックで出力可能になります。 また、支給控除一覧表は確定前でもテキスト/CSV形式で出力が可能ですので、社内での報告や共有等に活用することが可能です。 給与明細(Web公開/PDF) 公開設定をしていれば、指定日時以降、従業員はレコルにログイン(Webブラウザまたはスマホアプリ)すると給与明細を表示することができます。 給与明細に表示する勤怠項目、支給項目、控除項目、年間累計欄、備考欄は必要に応じてカスタマイズすることができるため、今発行している明細内容をそのまま再現することも可能です。 また、給与の確定ボタンを押すとPDFも自動で生成されるため、PDFで出力し、印刷やメール添付を行い従業員に配布することも可能です。(一括で出力することも、従業員ごとに出力することも可能です) 詳しくは以下のマニュアルをご参考ください。 ・給与明細について https://teachme.jp/28863/manuals/33347232#stepId-33347256 給与振込一覧(PDF/テキスト/CSV) 給与確定を行うと給与の振込口座や金額を一覧で確認できる、「給与振込一覧表」を出力することができます。 出力可能な形式はPDF(帳票)、テキスト(タブ区切り)、CSV(カンマ区切り)です。 詳しくは以下のマニュアルをご参考ください。 ・給与振込一覧表を確認する https://teachme.jp/28863/manuals/33288806 支給控除一覧表(PDF/テキスト/CSV) 支給控除一覧表では、従業員一人ひとりの給与から控除される金額を確認できます。 計算時や給与データの確定前後の確認時などにご利用ください。 出力内容はカスタマイズが可能ですので、残業手当項目のみ事前に出力して確認したいなど、自由に活用することができます。 出力可能な形式はPDF(帳票)※確定後のみ、テキスト(タブ区切り)、CSV(カンマ区切り)です。 詳しくは以下のマニュアルをご参考ください。 ・支給控除一覧/給与データをファイル出力する https://teachme.jp/28863/manuals/33345746 住民税額一覧表(PDF/テキスト/CSV) 給与確定を行うと市町村ごとの住民税額を確認できる、「住民税額一覧表」を出力することができます。 出力可能な形式はPDF(帳票)、テキスト(タブ区切り)、CSV(カンマ区切り)です。 詳しくは以下のマニュアルをご参考ください。 ・住民税額一覧表を確認する https://teachme.jp/28863/manuals/33289918 所得税徴収高計算書(確認用データ) 所得税徴収高計算書を作成するために必要なデータをレコル上で確認することができます。 ※所得税徴収高計算書は確定済みの給与と賞与のみが表示されます。 ※レコルで管理していない箇所(画像で「-」の記載がされている部分)はお手元でご確認ください。 詳しくは以下のマニュアルをご参考ください。 ・所得税徴収高計算書の確認方法 https://teachme.jp/28863/manuals/33572832 賞与明細(Web公開/PDF) 給与明細同様、公開設定をしていれば、指定日時以降、従業員はレコルにログイン(Webブラウザまたはスマホアプリ)すると賞与明細を表示することができます。 また、確定ボタンを押すとPDFも自動で生成されるため、PDFで出力し、印刷やメール添付を行い従業員に配布することも可能です。 (一括で出力することも、従業員ごとに出力することも可能です) 詳しくは以下のマニュアルをご参考ください。 ・賞与を確定して賞与明細を公開する https://teachme.jp/28863/manuals/33385826 賞与振込一覧表(PDF/テキスト/CSV) 賞与確定を行うと、賞与の振込口座や金額を一覧で確認できる「賞与振込一覧表」を出力することができます。 出力可能な形式はPDF(帳票)、テキスト(タブ区切り)、CSV(カンマ区切り)です。 詳しくは以下のマニュアルをご参考ください。 ・賞与振込一覧表を確認する https://teachme.jp/28863/manuals/33387307 賞与支払届(PDF/電子申請用CSV) 賞与確定を行うと「賞与支払届」を出力することができます。 出力可能な形式はPDFと日本年金機構向け(協会けんぽの場合)と健康保険組合向け(組合健保の場合)の電子申請用のCSVデータです。 詳しくは以下のマニュアルをご参考ください。 ・賞与支払届を作成する https://teachme.jp/28863/manuals/33387649 労働保険申告書(算定基礎賃金集計表) 労働保険の年度更新の申告書を作成するために必要なデータが記載された算定基礎賃金集計表を レコル上で確認することができます。 ※算定基礎賃金集計表は計算の補助ツールですので、申告書に添えて提出する必要はありません 詳しくは以下のマニュアルをご参考ください。 ・労働保険申告書(算定基礎賃金集計表)を確認する https://teachme.jp/28863/manuals/33658768 月額変更届(随時改定)(PDF/電子申請用CSV) レコルでは随時改定の対象者を自動判定し、「月額変更届」を自動作成できます。 ※手動で対象者にして作成することもできます。 「月額変更届」はPDF、日本年金機構向け(協会けんぽの場合)と健康保険組合向け(組合健保の場合)電子申請用のCSVデータ出力に対応しています。 なお、改定後の標準報酬月額は一括適用させることができます。 詳しくは以下のマニュアルをご参考ください。 ・月額変更届(随時改定)を作成する https://teachme.jp/28863/manuals/33559059 算定基礎届(定時決定)(PDF/電子申請用CSV) 4〜6月給与を確定すると、自動作成されます。 「算定基礎届」はPDF、日本年金機構向け(協会けんぽの場合)と健康保険組合向け(組合健保の場合)電子申請用のCSVデータ出力に対応しています。 なお、改定後の標準報酬月額は一括適用させることができます。 詳しくは以下のマニュアルをご参考ください。 ・算定基礎届(定時決定)を作成する https://teachme.jp/28863/manuals/33691191 年末調整 レコルではオンライン上で年末調整書類の情報を回収し、給与/賞与計算された情報(他からの引継ぎも可能)をもとに各種帳票・書類を作成します。 給与支払報告書(PDF/電子申請用CSV) 年税額を確認後、確定することで自動作成できます。 「給与支払報告書」はPDF(市区町村提出用)、eLTAX電子申告用CSVデータ(国税分・地方税分双方または地方税分のみから選択)出力に対応しています。 詳しくは以下のマニュアルをご参考ください。 ・給与支払報告書を作成します https://teachme.jp/28863/manuals/37195258#stepId-37195289 給与所得の源泉徴収票(従業員向け:PDF/Web表示、税務署向け:電子申請CSV) 従業員を雇用して給与を支払っている会社から本人へ交付するものと、税務署に提出するもの双方に対応しています。 税務署に提出する給与所得の源泉徴収票は、eLTAX電子申告用CSVデータ出力に対応しています。 ※給与支払報告書のCSVを「国税分・地方税分双方」で出力しeLTAXで提出している場合、源泉徴収票の税務署への提出は不要です 詳しくは以下のマニュアルをご参考ください。 ・Webブラウザで源泉徴収票を確認する https://teachme.jp/28863/manuals/37419087 ・スマホアプリで源泉徴収票を確認する https://teachme.jp/28863/manuals/40447369 ・年末調整回答画面で申告書や源泉徴収票を確認する https://teachme.jp/28863/manuals/37419193 ・源泉徴収票を紙に印刷して配布する場合 https://teachme.jp/28863/manuals/37419193 ・源泉徴収票(税務署用)を出力します https://teachme.jp/28863/manuals/37195258#stepId-37195452 法定調書合計表(確認用データ) 法定調書合計表を作成するために必要なデータが記載された給与所得の源泉徴収票合計表をレコル上で確認することができます。 ※レコルで管理していない給与所得以外の箇所(画像で「-」の記載がされている部分)はお手元でご確認ください。 詳しくは以下のマニュアルをご参考ください。 ・法定調書合計表の内容を確認します https://teachme.jp/28863/manuals/37195258#stepId-37195452 扶養控除等申告書(本年分/翌年分)、基礎控除申告書 兼 配偶者控除申告書 兼 所得金額調整控除申告書(PDF)、保険料控除申告書(PDF) 各種申告書はPDFでダウンロードすることができ、従業員が年末調整回答画面で確認・ダウンロードすることもできます。 ◎扶養控除等申告書(本年分) ◎扶養控除等申告書(翌年分) ◎基礎控除申告書 兼 配偶者控除申告書 兼 所得金額調整控除申告書 ◎保険料控除申告書 詳しくは以下のマニュアルをご参考ください。 ・(従業員)年末調整回答画面で申告書や源泉徴収票を確認する https://teachme.jp/28863/manuals/37419193 ・(管理者)管理画面から申告書を確認・出力する https://teachme.jp/28863/manuals/41208358 その他(労基法関連帳票など) 賃金台帳(PDF/テキスト/CSV) 賃金台帳には確定済みの給与と賞与が表示されます。出力情報はカスタマイズが可能です。 出力可能な形式はPDF(帳票)、テキスト(タブ区切り)、CSV(カンマ区切り)です。 詳しくは以下のマニュアルをご参考ください。 ・賃金台帳を出力する https://teachme.jp/28863/manuals/33390997 労働者名簿(PDF/テキスト/CSV) 労働者名簿は、 労働基準法施行規則 第53条に則った項目を出力しています。 出力可能な形式はPDF(帳票)、テキスト(タブ区切り)、CSV(カンマ区切り)です。 ※レコルで管理していない「履歴」と「従事する業務の種類」は対応していません 。未対応の項目につきましては、ダウンロード後お客様にて補記をお願いします。 詳しくは以下のマニュアルをご参考ください。 ・労働者名簿を出力する https://teachme.jp/28863/manuals/33391269 退職者の源泉徴収票(PDF) 退職者の源泉徴収票は、PDFにて出力が可能です。 詳しくは以下のマニュアルをご参考ください。 ・退職者の源泉徴収票を出力する https://teachme.jp/28863/manuals/33391323 レコルで給与計算業務をもっと便利に! 勤怠データを簡単に連携し、給与計算を自動化するだけでなく、レコルでは様々な書類・帳票の自動出力が可能です。 給与計算オプションが自社にマッチするかどうか、ぜひ検証してみてください! まだレコルを利用していない方は、無料お試し登録で、勤怠管理と給与計算のどちらの機能も30日間お試しすることができます。 レコルを無料で試してみる すでに勤怠管理プランご契約済みの方は以下よりご利用の流れをご確認ください。 ※プラン変更後、45日間の無料期間がありますので検証してから導入判断することも可能です。 レコル給与計算オプションのご利用の流れ

レコル導入を機に「残業申請を利用したい」という方も多いのではないでしょうか。 レコルでは勤務毎に割り当たっている「勤務設定」に基づいて労働時間や時間外を自動集計しますが、ここでは申請があった勤務のみ残業を認める残業申請制の設定方法についてご紹介します。 まず「勤務設定」について確認したい方は「レコルにおける勤務設定とは」をご覧ください。 残業申請制の設定を行うことで、通常は時間外を集計せず、申請を承認した場合のみ時間外を集計する運用が可能となります。 なお、時間外は自動集計でよいが、残業理由や予定残業時間などは申請させたいという場合はカスタム項目が活用できますので、本記事の後半に記載の番外編(カスタム項目の活用)を確認してください。 レコルの残業申請 該当の勤務の「時間外を集計しない勤務設定」から「時間外を集計する勤務設定」に変更する申請区分を作成することで、残業申請制に対応できます。 ポイント 「勤務表の表示項目設定を設定する」から「勤務設定」を表示させると設定時にわかりやすくなります。 注意点 申請可能時間を制御する機能はございません。(残業開始後は残業申請ができなくなるなど) 申請された日時は記録されていますので、事前申請かどうかは承認者側でチェックし、差し戻し等の対応を行ってください。 残業申請の設定方法を選択する 時間外の計算方法により残業申請の設定可能な方法も異なります。 勤務時間(開始/終了)外の労働時間を残業時間として集計している場合は(1)、 1日の労働時間の内、所定時間を超えた分を残業時間として集計している場合は(2)をご覧ください。 (1)勤務時間(開始/終了)を丸めることで残業時間を集計しない方法 勤務表の開始/終了を、勤務設定の開始/終了に丸めることで、時間外を集計しない方法です。 対応できる時間外の計算方法:「日計算」「日・週計算」「週計算」「月計算」で開始/終了時刻が決められている場合 上段:残業申請前 下段:残業申請承認済み 設定マニュアル 残業申請があった勤務のみ時間外を集計する(「開始/終了」基準) ポイント 「時間外」だけでなく「労働時間」や「実労働時間」も丸めて集計されます。 早出残業のみ、終業後のみ集計したい場合はこの方法が有効です。 「勤務表の表示項目設定を設定する」から「開始/終了(丸め)」を表示させると設定時にわかりやすくなります (2)所定時間を空白に設定することで残業時間を集計しない方法 所定時間を空欄にすることで時間外の集計を行わない方法です。 対応できる時間外の計算方法:「日計算」のみ 上段:残業申請前 下段:残業申請承認済み 設定マニュアル 残業申請があった勤務のみ時間外を集計する(「所定時間」基準) ポイント 所定時間を元に集計される「時間外」項目を集計しない設定です。 「時間外」以外の「法定外残業」や「勤務分析の時間外労働※」は集計されます。 ※「【その他】勤務表の時間外を表示する」に設定している場合を除く 注意点 所定時間が関わる「所定時間」「所定内労働」「所定不足時間」が集計されなくなりますのでご注意ください。 どの時刻を基準に集計を行うかを選択する 残業申請を承認した際に、 打刻時間でそのまま集計するのか(1)、申請時間で集計するのか(2)を設定します。 希望する運用に合わせてどちらかを選んでください。 (1)打刻時間でそのまま集計する 勤務設定の変更のみ申請する申請区分を作成します。   (2)申請時間で集計する 勤務設定の変更と、「開始」または「終了」の変更を申請する申請区分を作成します。 ポイント 「環境設定」から打刻時間の反映方法を以下のように設定します。 注意点 打刻時間と申請時間の早い方を判別して採用する機能はありません。 申請時間を採用する設定を行っている場合、申請承認が行われたタイミングに関わらず申請時間が採用となります。 例)終了20:00で申請 打刻20:30の場合 終了20:00として時間外を集計   終了20:00で申請 打刻19:30の場合 終了20:00として時間外を集計 ※勤務履歴や打刻ログから打刻時間は確認できますので、確認し、必要に応じて差し戻し等の対応を行ってください。 よくある間違い ・残業する時間帯(18:00~20:00など)を申請するわけではなく、開始時刻や終了時刻を申請します。 ・残業時間(02:00など)をそのまま申請するわけではありません。 具体的な設定例 上記でご紹介した残業申請の設定方法と、どの時刻を基準にするかは、自由に組み合わせて設定が可能ですので、運用に合わせて設定を行ってください。 お客様からよくいただく残業申請の例を以下にご紹介します。 朝残業のみ申請制とし、夜残業は自動集計としたい 開始時間のみを丸める勤務設定と、丸めを行わない勤務設定を作成し、勤務設定の変更を申請させることで対応可能です。 残業終了の予定時刻を申請をし、その後実績申請をしたい 予定申請 カスタム項目(時間形式)で「予定終了時刻」を作成します。 承認されることで、勤務表上に「終了」と「予定終了時刻」を並べることができます。 実績申請 勤務設定の変更を申請することで時間外が集計されます。 番外編(カスタム項目の活用) 時間外は打刻通り自動集計するが、残業理由を申請させたい カスタム項目(テキスト形式)で「残業理由」を作成し、申請させます。   残業時間を申請させたい カスタム項目(時間形式)を用いて、残業時間(02:00)を申請させます。 合計時間を集計する設定を行えば、月の集計を行うことも可能です。 レコルの設定を進めよう 残業申請をシステム化することで勤怠管理の効率化を実現できます。設定の見直しやご相談がある場合は、ぜひ無料お試し登録後、レコルのメールサポートまでお問い合わせください。ご希望の管理方法、集計方法をお聞かせいただければ、実際の運用に即したサポートをご提供いたします。 レコルを無料で試してみる

勤務区分は、“どういう勤務状況だったのか”という状況(ステータス)を示す項目です。 「出勤」「欠勤」「有給休暇」「午前休」「午後休」など、勤務状況をラベル付けすることで、日数や回数の集計ができます。1勤務につき最大3つまで割り当てることが可能です。 ※出退勤の打刻を行った場合は自動で「出勤」が記録されます。 勤務区分を活用することで、ダッシュボードや勤務管理画面で「出勤」や「有給休暇」などの勤務状況を確認することもできます。 勤務区分は勤務集計オプションを設定することで、勤務集計に影響する設定を追加することもできます。詳しくは「勤務区分とオプション設定について」をご参照ください。 このブログでは、勤務区分の勤務集計オプションについて、 現場で使える具体的な活用方法 をわかりやすくまとめます。設定に迷ったときの参考にしてください。 具体的な設定については「勤務区分を設定する」を確認してください。 勤務区分項目のカウントを活用する 勤務区分は、勤務表上で勤務区分項目自体の数をカウントできます。以下のような用途で特に有効です。 遅刻/早退の発生回数をカウントしたい(※遅刻/早退時間は別途自動集計可能) 振替休日と振替出勤の日数が月内で一致しているかチェックしたい 出張回数をカウントして手当算出に使いたい 必要な回数/日数分だけ勤務区分を用意して割り当てると、勤怠の集計ができ、給与計算に直接活用できます。 手動で割り当てるだけではなく、打刻ボタンの設定と組み合わせることでボタンを押すと自動的に勤務区分が割り当たる設定を追加することもできます。(例:打刻ボタンで勤務区分#3に「給食」を反映) 詳細は「【打刻ボタンの追加】勤務処理を設定します」をご確認ください。 「出勤日数のカウント/休暇日数のカウント」を活用する 勤務区分に出勤日数や休暇日数(有給休暇や介護休暇などのその他休暇)のカウントをするオプションを追加することができます。カウントは1日または0.5日の設定が可能です。 こちらで設定したカウントは [勤務表]の「勤務日数・休暇項目」でカウントされます。 例えば、出勤の打刻を行うと自動的に「出勤」の勤務区分が割り当てられますが、打刻ボタンの設定と組み合わせて在宅勤務の日は「在宅出勤」という勤務区分を割り当てるようにしたいとき、「出勤日数のカウント」を設定しておけばそれぞれの件数とは別に「出勤日数」をカウントすることができます。 同様に休暇については「休暇日数のカウント」で設定すれば、勤務区分の追加や変更(取得)をすると自動的に残日数の管理まで行うことができます。有給休暇や子の看護等休暇、介護休暇など初期値をすでにご用意しておりますので、参考にしながら自社独自の休暇があれば休暇設定で追加後、勤務区分も設定をしてください。 「労働時間として扱う時間を設定する」を活用する 有給休暇や特別休暇などの勤務区分を作成する際に、労働時間として集計することが可能です。 休暇以外でも、「リモート勤務」という区分の時や「出張」という区分の時はみなし労働にしたい、といった場合にも、「労働時間として扱う時間を設定する」を活用することができます。 設定には【開始/終了時間を指定】する方法と【労働時間を指定】する方法の2つがあります。 それぞれにどのようにして労働時間として扱うのかを解説します。 扱う方法によって集計結果が異なる場合がありますのでご注意ください。なお、詳しくは「有給休暇(特別休暇)の勤務区分の労働時間として扱う時間の設定」を参照してください。 開始/終了時間を指定して労働時間として扱う時間を設定する ・開始/終了 ・勤務設定の開始/終了を参照する 上記2つは勤務表の「開始/終了」時刻に設定した時刻を入れることで労働時間として扱う時間を設定します。 「勤務設定の開始/終了を参照する」の場合にはその日に設定されている「勤務設定」の「開始/終了」を参照して反映されます。 例えば 「開始/終了時刻の入力」:09:00~18:00 で設定されている場合、「開始/終了:09:00-18:00」にて労働したことととみなされるため、 開始/終了に基づく集計(遅刻/早退や、休憩など)も同時に行われます。 労働時間を指定して労働時間として扱う時間を設定する ・労働時間 ・勤務設定の所定時間を参照する ・休暇設定の所定時間を参照する 上記3つは勤務表の「労働時間」に加算したい時間を記入することで労働時間として扱う時間を設定します。 そのため、休憩時間などは集計されません。 注意点 出退勤打刻があった場合に、重複分を加算するかは設定によって異なりますので注意が必要です。 ご希望に合った設定をお選びください。 例)重複が加算されないケース →開始/終了時間を指定して労働時間として扱う時間を設定する2つ 「開始/終了時刻の入力」:09:00~18:00 勤務表の開始、終了打刻 :08:30~19:00 重複分は加算しないため、労働時間の合計は9時間30分 例)重複が加算されるケース →労働時間を指定して労働時間として扱う時間を設定する3つ 「労働時間」:0800 勤務表の開始、終了打刻 :08:30~19:00 重複分を加算するため、労働時間の合計は17時間30分 「日付形式を指定する」を活用する 日付形式(出勤日(平日)か、所定休日か法定休日か)は基本的にカレンダー設定で管理しますが、特定の勤務区分を割り当てることで、強制的に日付形式を変更することができます。 例えば「振替休日」の勤務区分を作成し、「日付形式を指定する」で「法定休日」を選択すると、「振替休日」の勤務区分が割り当てられた日は自動的に「法定休日」となります。 逆に「振替出勤」の勤務区分を作成し、「日付形式を指定する」で日付形式を「出勤日」に変更することもできます。 そのほかには、シフトの「公休」の勤務区分を作成し、「所定休日」に変更するといった運用も可能です。 詳細は以下のマニュアルでもご確認いただけます。 「勤務表から日ごとに勤務区分で日付形式を変更する」 「勤務表から振替休日を設定する(勤務区分)」 日付形式を変更することで、勤務集計が変更になります。 休日の労働時間を集計したり、場合によっては月の所定時間(勤務設定の所定時間 × カレンダー"出勤日"の日数)が変更となります。 給与の割増の計算や、勤怠管理を効率的に行うために、「日付形式を指定する」のオプションを活用してみましょう。 ※日計算の場合のみ、所定休日の労働時間を全て時間外として計算することも可能です。法定休日の場合は、時間外を集計することはできません。 「表示オプション」を活用する 勤務区分には上記以外にも便利なオプションがあります。ここでは特に「雇用区分ごとの表示制御」を紹介します。 雇用区分ごとの表示制御 特定の雇用区分(正社員/パート・アルバイトなど)にのみ勤務区分を表示する設定が可能です。不要な勤務区分を非表示にすることで、現場での選択ミスや誤申請を減らせます。 具体例: パート・アルバイトには「特別休暇」を非表示にし、正社員のみ選択できるようにする パート・アルバイトには「在宅勤務」を非表示にして、誤った編集を防止する こうした表示制御を行うことで、従業員や管理者のミスや修正の手間を減らすことができます。設定方法の詳細は「表示オプションを設定します」をご参照ください。 レコルの設定を進めよう 「勤務区分」の設定を活用することで、給与計算に紐づく計算が楽になったり、日々の運用の手間が軽減したりします。 設定で戸惑うことがあれば、マニュアル等の各コンテンツやサポートを利用してください。勤怠管理システムは最初の設定に一番工数がかかりますが、これを乗り越えれば日々の運用がかなり楽になります。ぜひレコルを使いこなし、業務効率化を実現してください。 レコルを無料で試してみる

年末が近づくと、毎年やってくる「年末調整」。 書類の配布や回収、控除の確認、帳票作成など、どうしても手間がかかる作業です。 レコルでは、そんな年末調整をもっとスムーズに進められるよう、年末調整に必要な申告書類の情報収集、年間の所得税の計算(年調年税額)、従業員への過不足額の清算、源泉徴収票や給与支払報告書等の作成をクラウド上で簡単に行うことができる年末調整機能を提供しています。 ただし、企業の運用スタイルによって「どこまでをレコルでやるか」は少しずつ異なります。 従来通り紙で回収を希望していたり、税理士や外部システムに業務を委託していたりする企業様もいらっしゃるでしょう。 本記事では、レコルでの年末調整の3つの運用パターンを、流れとあわせてわかりやすくご紹介します。 レコルの年末調整機能が自社にマッチするか確かめたい方、ゆくゆくはレコルの年末調整機能を使いたい/段階的に使っていきたい方、利用は決めているが事前に流れについて知っておきたい方はぜひご一読ください。 レコルの年末調整機能がもたらすメリット レコルでは、以下の流れで年末調整を実施します。 年末調整業務の一連の流れをレコルで実施することで以下のようなメリットがございます。 【オンライン上で年末調整書類の情報を回収できる】 従業員はWeb上で各項目の情報を必要に応じて選択・入力するだけで申告が完了します。 いつものレコルの「パスワード」を利用し、年末調整に回答可能です。 ※年末調整専用のパスワードを使用することもできます また、給与担当者は従業員の提出状況を一目で確認でき、修正が必要な場合は差し戻しも可能となり、オンライン上でスムーズに回収を行うことができます。 【年税額の自動計算や還付・追徴額の反映も簡単】 申告内容をもとに年税額が自動計算され、ボタン一つで給与または賞与の控除項目に還付・追徴額を反映することができます。 【必要書類の自動作成】 年末調整計算結果を確定すると、市区町村や税務署に提出する給与支払報告書、源泉徴収票、法定調書合計表が自動作成されます。 ※eLTAX用形式でのCSVとe-Tax用形式でのCSVの作成、またはPDF出力に対応 従業員は給与明細と同画面から源泉徴収票も確認できるようになります。 そのほか、以下の書類も出力可能です。 ・扶養控除等(異動)申告書 ・基礎控除申告書 兼 配偶者控除等申告書 兼 所得金額調整控除申告書 ・保険料控除申告書 ・給与所得の源泉徴収票 ・給与支払報告書(総括表/個人別) レコルの年末調整機能 活用パターンとは レコルでの年末調整の進め方は、貴社の運用方針や外部との連携状況に応じて柔軟に以下3つのパターンから選択できます。 パターン 1:レコルで完結!年末調整機能をフル活用する パターン 2:従業員への依頼・回収は紙や別システムで。回答内容を管理者が入力するハイブリッド型 パターン 3:外部システム・税理士を併用する柔軟な活用型 最初からレコルですべて実施せず、ゆくゆくは内製化したい場合など、ご状況に合わせて利用範囲を検討してください。 パターン 1:レコルで完結!年末調整機能をフル活用する 従業員への回答依頼から回収、税額計算、帳票の作成まで、すべてレコル上で行います。 実際の流れ 事業所と従業員の情報を最新にする ・住所や代表者名、税務署名などの事業所設定に変更はないかを確認します。 ・従業員の入社日や退職日、扶養の有無、所得税区分なども最新にしておきます。別途マイナンバーも登録しておきましょう。 年末調整の初期設定をする ・回答期限、還付・追徴方法、回答画面のパスワードなどを選択します。社内ルールに合わせて設定しましょう。 対象者を確認 ・システムが自動で年末調整の対象者/対象外を判定します。 ※手動での切り替えも可能。 回答依頼を出す ・メールまたは共通URLで案内します。 ※レコルにメールアドレスの登録がなくても案内する方法があります。 従業員が回答する ・保険料控除、住宅ローン控除、扶養親族の情報などを入力します。 管理者が確認・差し戻し ・従業員の提出状況を一目で確認・催促できます。 ・回答内容をチェックし、必要に応じて差し戻し可能です。 年税額を確定し、給与/賞与に反映 ・自動で過不足額が計算され、ボタン一つで給与/賞与に反映できます。 書類を出力して確認する ・源泉徴収票、給与支払報告書、法定調書合計表をPDFやCSVで出力できます。 ・eLTAXやe-Tax向けのデータも出力可能です。 従業員情報を更新する ・回答内容と利用者情報が異なる場合、レコルでは差分の情報をファイル出力することが可能です。 差分を利用者情報へ反映して最新状態にしておくことで、来年の年末調整がスムーズになります。 ・回答データそのものを出力することが可能なので、来年の年末調整に利用することもできます。 具体的な進め方については「レコルでの年末調整の流れ」をご確認ください。 パターン 2:従業員への依頼・回収は紙や別システムで。回答内容を管理者が入力するハイブリッド型 年配の社員がいるので、紙での回収を継続したい/段階的に導入するので従業員の運用はそのままにしたい等の場合、レコルの年末調整機能を一部利用することができます。 実際の流れ 事業所と従業員の情報を最新にする ・住所や代表者名、税務署名などの事業所設定に変更はないかを確認します。 ・従業員の入社日や退職日、扶養の有無、所得税区分なども最新にしておきます。別途マイナンバーも登録しておきましょう。 年末調整の初期設定をする ・還付・追徴方法などを選択します。従業員の回答にかかわる部分は初期値のままで構いません。 対象者を確認 ・システムが自動で年末調整の対象者/対象外を判定します。 ※手動での切り替えも可能。 従業員の申告内容をレコルに入力する ・直接入力またはインポートにて情報を入力します。 ステータスを確認済に変更し、年税額を確定し、給与/賞与に反映 ・自動で過不足額が計算され、ボタン一つで給与/賞与に反映できます。 書類を出力して確認する ・源泉徴収票、給与支払報告書、法定調書合計表をPDFやCSVで出力できます。 ・eLTAXやe-Tax向けのデータも出力可能です。 従業員情報を更新する ・回答内容と利用者情報が異なる場合、レコルでは差分の情報をファイル出力することが可能です。 差分を利用者情報へ反映して最新状態にしておくことで、来年の年末調整がスムーズになります。 ・回答データそのものを出力することが可能なので、来年の年末調整に利用することもできます。 具体的な進め方については「年末調整機能の一部利用方法(年税額の計算以降をレコルで実施する)」をご確認ください。 パターン 3:外部システム・税理士を併用する柔軟な活用型 外部の専門家やシステムと連携しながら、必要な部分だけレコルを活用するパターンです。 「自社で給与計算はしているけれど、年末調整は税理士にお願いしている」 「人事労務システムを使っていて、そちらで年末調整まで完結している」 といった企業様に多く選ばれています。 レコルは他のサービスや専門家との併用にも対応しているため、自社の体制に合わせて柔軟に運用できます。 ※実際の給与または賞与に還付・追徴額を手入力/インポートで反映することができるほか、 年末調整機能では「回答情報」「支給・控除額」などのファイル出力、インポートに対応しています。 よくあるケース 税理士がレコル上で年末調整を行う 利用者として登録し権限を付与して、年末調整処理を代行してもらう運用です。 実際の流れはパターン 1と同じになります。 ※請求人数にカウントされますのでご注意ください。 還付・追徴額のみ給与に反映する 外部システムで年末調整を完了し、その結果だけをレコル給与に反映します。 実際の給与または賞与に控除項目「年調過不足税額」をご用意しておりますので、確定した金額を手入力やインポートを行えば、給与や賞与の支給時に対応が可能です。 ポイント レコルは柔軟に他サービスと併用できる設計です。 外部システムや税理士と併用する場合は、「どこからどこまでをレコルでやるか」を決めておくとスムーズです。 ※回答情報/年税額情報/支給・控除額の出力に対応しています 自社に合った活用方法ができるか迷われた方は、ぜひサポートまでお問い合わせください。 事前準備が成功のカギ レコルの年末調整機能は、他社クラウドシステム同様、毎年10月に最新版(当年税制対応版)をリリースします。 新しい年度から利用を始める方は、リリース前に前年度版で流れを確認しておくのがおすすめです。 前年度版で確認できること 年末調整の開始〜確定までの画面操作 回答依頼や従業員画面の流れ 自分だけを対象にしたテスト運用 対象者を決める際に、手動でテスト社員以外を「対象外」にすると、回答依頼等が送られることはありません。 金額は前年税制に基づくため正確な試算には使えませんが、操作感をつかむ目的で使うには最適です。 「やってみたら意外と簡単だった!」という声も多く、事前に一度触れておくことで、11月以降の本番処理がスムーズになります。 Q&A(よくある質問) Q. 年始から利用していないとレコルで年末調整できませんか? A. いいえ、レコルの給与/賞与額の反映だけでなく、年累計額は手入力やインポートも可能なので、レコルにいつ切り替えても年末調整をすることが可能です。 Q. 提出後に従業員が間違いに気づいたら? A. 管理者が「差し戻し」をすると再提出できます。 Q. 対象外にした従業員を後から対象にできますか? A. 対象外解除ボタンで切り替えて再依頼できます。 Q. メールアドレスがない従業員は? A. 共通URLをコピーして別途共有することで案内することができます。 Q. 確定後に給与データを変更した場合? A. 再計算はされません。確定解除して再処理が必要です。 まとめ レコルでは 3通りの方法 で年末調整に対応できます。 外部委託や紙対応など、どんな運用にもフィット。 前年度版で実際に練習・検証が可能です。 レコルの年末調整機能なら、どんなスタイルでも業務をしっかりサポートします。 今年の年末調整、ぜひレコルで試してみませんか? 年末調整の流れを確認し、 レコルで年末調整をしてみる

レコルの初期設定を進める中で、「勤務設定」と「勤務区分」の違いについてよくご質問をいただきます。 どちらも勤務表に関わる重要な機能であり、勤務集計にも影響するため、 名称が類似していることから混同されるケースや、誤った設定をされているケースも見受けられます。 この記事では、お客様から寄せられる疑問をもとに、勤務設定と勤務区分の違いを整理し、正しい使い分けのポイントをご紹介します。 これからレコルを導入される方や、設定を見直したい方の参考になれば幸いです。 レコルにおける「勤務設定」とは 勤務設定は、簡単に言うと、“どのような労働条件だったか”を定義するルールセットです。「従業員の出退勤打刻から労働時間をどのように計算するか(勤務時間/休憩時間/時間外)」を定義します。時間外の管理単位(日、週、月など)で作成し、人ごとに割り当てます。 日ごとに違う勤務ルールを適用したい場合は、その日だけ別の勤務設定を割り当てることも可能です(シフト制や特定の日だけ異なるなど)。 勤務設定で定義できる主な項目 基本時間の枠組み 始業時刻・終業時刻を設定(設定なしも可)し、打刻に基づいて労働時間や遅刻・早退を判定します。 夜勤などに対応するために「日付変更時刻」を標準の0:00以外に変更することも可能です。 打刻の丸め設定 始業・終業打刻を分単位で切り上げ/切り捨て 労働時間を5分単位や15分単位などで丸めて計算 → 打刻誤差や数分の違いを吸収し、統一的な集計が可能になります。 休憩時間の設定 固定休憩(例:12:00〜13:00) 自動休憩(一定時間を超えた労働で自動的に差し引き) 打刻による休憩登録 複数休憩の設定(最大10件まで) →さらに休憩時間に対しても丸め設定が可能です。 時間外(残業)の判定ルール 日/週/月単位での時間外管理 所定労働時間を超えた分を自動で残業集計 所定休日・法定休日労働の扱いを指定 休暇を時間外に含めて計算する/しないの選択 みなし残業(閾値)の設定も可能 勤務設定の役割まとめ 勤務設定は「時間の基盤ルール」を定義する機能です。 労働時間・残業時間・休憩時間といった集計の柱を作る場所であり、従業員や部署ごとに異なる勤務形態(シフト制/フレックス/夜勤など)がある場合は、それぞれに対応した勤務設定を作成して割り当てることで対応が可能です。 レコルにおける「勤務区分」とは 勤務区分は、簡単に言うと、“何の日だったか”を示すラベル情報です。 「出勤」「欠勤」「有給休暇」「午前休」「午後休」など、勤務状況をラベル付けすることで、日数や回数の集計ができるほか、勤務集計に影響する設定を追加することもできます。 1勤務につき最大3つまで割り当てることが可能です。 勤務区分でできること 勤務状況の可視化 勤務表やダッシュボードで、その日の勤務状態(出勤・欠勤・休暇など)を一目で確認できます。 勤務区分自体のカウント 遅刻や早退の発生回数をカウントし、給与計算の控除に反映 「出張」や「弁当」などの勤務区分が割り当てられた回数を集計し、手当や控除計算などに利用 →打刻ボタンを押すことで自動的に勤務区分を割り当て、回数を集計するといった活用方法もございます 勤務集計オプションの追加 勤務区分を割り当てることで、勤務の集計に影響する設定を追加することも可能です。 詳細は「勤務区分とオプション設定について」をご確認ください。   例えば以下のようなオプション設定ができます。 出勤日数や休暇日数の集計対象とするかを指定 労働時間として扱う時間を設定(例:午後休は4時間分労働したこととみなす) カレンダー上の「出勤日」「所定休日」「法定休日」の上書き指定(例:振替出勤は出勤日、振替休日は法定休日) 遅刻・早退の集計を無効とするか 勤務区分の役割まとめ 勤務区分は「勤務日のラベル」としての役割に加え、 日数や回数のカウント/例外的な集計方法の追加などを行う機能です。 勤務設定と組み合わせることで柔軟な勤怠管理が実現します。 混同しやすいポイントと正しい使い分け 勤務設定と勤務区分は、どちらも勤務表に影響を与えるため、混同されやすいですが、本質的な役割が異なります。 項目 勤務設定 勤務区分 主な目的 勤務時間(開始/終了時刻ベース)の集計ルール 勤務内容の分類・勤務日数や回数の集計 影響範囲 労働時間、残業時間、休憩時間など 日数(有給休暇、出勤日数)、回数(遅刻回数など)や、特定条件での労働時間設定など一部集計補正 例 9:00-18:00勤務/フレックス制勤務など 出勤/有給休暇/出張/遅刻など 勤務表で割り当てられたその日の「勤務設定」をもとに、開始/終了時刻ベースで勤務集計が行われますが、勤務区分によっても勤務集計に影響を及ぼす事ができます。 例)有給休暇取得時など、出勤/退勤打刻をしなくても労働時間として集計できる設定をする また勤務設定は出勤/退勤に基づいた「時間」の集計がメインなのに対し、勤務区分は「日数/回数」の集計を行うこともできます。カスタム項目などの特別な集計設定をせずとも回数の集計ができるので、この勤務集計にかかわることもある点も混同を招きやすいポイントです。 例)有給休暇取得時は残日数の管理を行うため、取得日数を計算できる勤務区分を設定する 遅刻時間は勤務設定基準で集計されているが、遅刻回数は集計されていないので回数をカウントするために勤務区分を設定する※遅刻の勤務区分は初期値でご用意しておりますので設定や修正が不要のケースがほとんどです。 「勤務設定」=出勤/退勤に基づく勤務時間の集計ルールを決める 「勤務区分」=勤務状況を表す + 集計を調整する + 日数/回数に紐づく集計を行う レコルの設定を進めよう 「勤務設定」と「勤務区分」は混同しやすいですが、両方を適切に設計することで、正確かつ柔軟な勤怠管理が実現できます。設定の見直しやご相談がある場合は、ぜひ無料お試し登録後、レコルのメールサポートまでお問い合わせください。ご希望の管理方法、集計方法をお聞かせいただければ、実際の運用に即したサポートをご提供いたします。 レコルを無料で試してみる

勤怠管理システム「レコル」をご利用中のみなさまへ。 日々の勤怠管理はレコル導入でスムーズに行えている一方、 給与計算はこれまで通りのやり方を継続中——。 そんな企業さま、実は少なくありません。 実は、給与計算の方法によって コストも業務時間も、数倍以上の差が出ることをご存知でしょうか。 また、勤怠と給与が別システムであることによって発生している 「ムダなコスト」や「業務時間」、 見えていないだけで、思っている以上に大きい可能性があります。 この記事では、 「レコルに給与計算もまとめると、実際どれだけ変わるのか?」を解説します。 社内で共有できる 「クラウド / パッケージ / Excel / アウトソーシング 現在の給与計算方法別に徹底比較!コスト&業務時間削減比較ガイド」の 無料ダウンロード(フォーム登録なし)です。 給与計算のやり方を見直すきっかけとしてご利用ください。 給与計算の利用料金、レコルなら圧倒的にリーズナブル レコルの給与計算オプションは、 他社のクラウド型給与計算ソフトと比較しても、利用料金が非常にリーズナブルです。 実際、従業員数や利用中のソフトによっては、 年間で数万円〜数十万円のコスト削減が可能なケースもあります。 つまり、料金だけを見てもレコルへの切り替えを検討すべきです。 コストに敏感な中小企業にとって、この価格設定は大きな魅力といえるでしょう。 実際、現時点でレコル給与計算オプションを導入いただいている企業の約4割は クラウド型給与計算ソフトからの乗り換え、 同じく約4割がパッケージ型給与計算ソフトからの乗り換えとなります。 給与計算方法別の利用料金をレコルと比較したコスト比較表は、 以下資料でもご確認いただけます。 【資料ダウンロードリンク】 【比較内容(資料内に掲載)】 人数別の年間コスト試算(10名〜100名) 年間業務時間の削減率 実際の導入顧客の声 コストだけじゃない?レコルにまとめると業務時間削減効果も レコルの給与計算オプションが評価されている理由は、 料金の安さだけではありません。 実際に導入された企業からは、 「業務時間が大幅に減った」「毎月の処理がラクになった」 という声が数多く寄せられています。 その理由はシンプルです。 【勤怠管理と給与計算が連携】 勤怠データを出力して、給与ソフトに連携する必要なし 手計算や手入力の手間、リスクがゼロに チェック作業も簡単 従業員マスタが共通なので、入退社/休職などの二重登録不要に 勤怠管理と給与計算のサポート窓口の一本化で安心・便利 【ペーパーレス化/効率化が促進】 給与明細や源泉徴収票はレコルの画面やアプリで確認可能で印刷・封入不要 明細公開後は従業員が手元でいつでも確認ができます 銀行振込用のFBデータもすぐ出力 年末調整もオンラインで対応 社会保険関連など、各種書類の自動作成も 税率や保険料の改定、法改正にあわせて無償・自動アップデート すでにレコルをお使いの企業さまなら、画面も操作感もそのまま。 新しいソフトの導入にありがちな「学習の手間」がほとんどなく、 クラウドソフトでPCを選ばず作業できるので、業務の属人化からも解放されます。 「安くなる」だけでなく、「ラクになる」。 それが、レコルにまとめるもうひとつの大きな理由です。 【登録不要で無料ダウンロード】給与計算のやり方別 比較資料を公開中! 「忙しいから」「慣れているから」―― そんな理由で、毎月なんとなく続けている給与計算業務。 でも実は、その“当たり前”のやり方が、 気づかないうちにムダなコストや作業時間を生んでいるかもしれません。 今回ご用意した比較資料では、 レコルで勤怠管理を行っている企業を対象に、 給与計算方法別のコスト・工数の違いを、わかりやすく整理しています。 【比較している給与計算方法】 クラウド型給与計算ソフト パッケージ型給与計算ソフト Excel等の手作業 社労士や税理士へのアウトソーシング 【比較している内容】 人数別の年間コスト試算(10名/15名/30名/50名/100名) 年間の業務時間と削減率(最大96%削減のケースも) 実際に導入された企業様の声 \ 今の方法を比べてみたい方はぜひこちらから!/ コスト&業務時間削減 比較資料を無料でダウンロードする 【あわせて知っておきたいポイント」 比較するだけでも、社内での見直しのきっかけに 勤怠と給与をまとめれば、運用が一元化されて業務もラクに 業務を効率化することで、本来注力すべき仕事に時間を使える環境へ まとめ すでにレコルをご利用中なら、切り替えのハードルはほぼゼロです。 給与計算オプションは、レコルの勤怠管理と同じUI・同じデータを使えるので、 新しい操作を覚える手間がほとんどありません。 まさに、“いつものレコル”に給与計算機能が追加されるだけの感覚でスタートできます。 給与業務のやり方を見直すのは、少し勇気がいるかもしれません。 ですが、今の方法で毎月繰り返しているムダな作業やコストに気づいていないだけかもしれません。 わずかな切り替えで、大きな差が生まれます。 レコルをすでにお使いの今こそ、給与業務の見直しにぴったりのタイミングです。 まずは、資料で比べてみてください。 今のままが最適なのか? それとも見直すべきなのか? きっと、答えが見えてきます。 決断したあなた向け! レコルの給与計算オプションご利用の流れはこちらから

人事・労務の業務効率化に関心が高まりつつある中、「どこから手をつけるべきか?」と悩む中小企業のご担当者様も多いのではないでしょうか。   給与計算、年末調整、労務手続き、勤怠管理……。さまざまな業務がある中で、いきなりすべてをデジタル化しようとすると、「社内の混乱が心配」「本当に使いこなせるか不安」といった声が挙がることも事実です。   そんな中、まず取り組むべきは「勤怠管理」であると言われています。   なぜ「勤怠管理」から始めるべきなのか? 勤怠管理は、企業のすべての従業員が関わる「日々の業務の入り口」です。 出退勤の記録はもちろん、残業や有給、在宅勤務といった働き方の実態を正確に把握することで、労務管理の土台を整えることができます。 紙のタイムカードやExcelでの管理が続いている企業も多く、入力ミスや集計作業の煩雑さ、確認にかかる時間などが担当者の悩みの種になっているケースも多いでしょう。 また、担当者の多くは他業務と兼任しており、特に締日付近に残業が多く発生するなど、業務効率化の必要性が特に高まっています。   「勤怠管理」は法令対応や36協定の管理、残業時間の可視化といった“責任の重さ”もありながら、仕組みとしては比較的導入・運用しやすいため、初めてのシステム導入にぴったりの領域とも言えます。 中小企業だからこそ「段階的な導入」が成功の鍵 中小企業にとって、IT投資は限られた予算の中で慎重に判断すべきもの。 だからこそ、業務に直結し、全従業員にすぐ影響する領域から始めることが、費用対効果の高い一手となります。 また、現場の業務をできるかぎり止めず、無理なく業務改善を進めるためのスモールスタートが有効です。   勤怠管理からスタートすることで、 導入後すぐに現場で活用される デジタルツールの操作に慣れる 労働時間の見える化により、長時間労働の是正にもつながる 日々の業務がラクになる、環境が改善される成功体験を得る 次のステップ(給与計算や年末調整のシステム化)へのハードルが下がる   という好循環が生まれやすくなります。 まずは「レコル」で勤怠管理から始めてみませんか? レコルは、月額ひとり100円(税抜)※で 打刻・勤務自動集計・データ出力・有休/休暇管理・申請/承認・36協定管理など、追加料金なしで勤怠管理に必要なすべての機能が使えるクラウド型勤怠管理システムです ※最低利用料金:30名以下は月3,000円(税抜)   さらに、給与計算オプション(※有償)をご用意しており、給与計算や年末調整、Web明細配布など、ステップアップが必要になった時にも、そのままシームレスに機能を拡張できるのが大きな魅力。 導入したツールを無駄にせず、そのまま次の段階へと移行できるため、「いずれは給与計算もシステム化したい」と考えている企業にも最適です。   レコルの特長は大きく以下の4点です。 誰でも使いやすい 従業員への説明不要で直観的で使いやすい画面です 充実の機能 勤怠管理に必要十分な機能がそろっています 就業ルールのカスタマイズも柔軟に対応できるため、特殊な勤務形態や社内ルールがあっても安心です 最安値水準の価格 初期費用0円、サポート費用0円で導入時、その後のコストも安心 労働基準法への対応 働き方改革関連法に対応し、今後の法改正にもバージョンアップで対応   レコルを利用することで、業務効率化の後押しになること間違いなしです。   以下ブログではレコルでの業務イメージを具体例を交えながらご紹介しています。 勤怠管理システムレコル導入で、日々の業務がどうなっていくか、ご不安な方はぜひご覧ください。 レコルでの業務イメージ(勤怠管理編) レコルでの業務イメージ(給与計算オプション編) 無料お試しからスタート。最初の一歩は「勤怠管理」から。 「いきなり全ての業務を変えるのは不安」「本当に使えるか確認したい」   ――そんな方のために、レコルでは無料のお試し環境をご用意しています。 無料お試し時から無料のメールサポートや予約制の電話サポートをご利用いただけるので、ITツールへの知識やノウハウの不足が不安な方でも安心して導入することができます。   まずは無料お試し登録から、ぜひレコルを体験ください。 レコルを無料で試してみる

いつもレコルをご利用いただき誠にありがとうございます。   この度、2025年2月20日に「給与計算オプション」をリリースしました。 それを記念し最大1年間の無料キャンペーンを実施中です。   「勤怠管理+給与計算プラン」を2025年9月末までに申し込めばキャンペーン適用がされます。(すでにご契約中のお客様も、新規ご契約のお客様もどちらも対象です。) キャンペーンの新規適用は終了いたしました。たくさんのお申込みありがとうございました。   お申し込み時の画面にキャンペーンという記載がなくても適用されますのでご安心ください。 表記が分かりづらく、ご不安をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。 その他の注意点も含め、キャンペーンに関して詳細を以下にまとめておりますのでご確認ください。 キャンペーン詳細 キャンペーンについては以下お知らせページでご確認くださいませ。   「給与計算オプション」最大1年間無料のキャンペーンを実施 無料キャンペーンのお申込み方法と解約の注意点 レコルご契約中のお客様 [契約情報]-[契約プランの変更]から 「契約プランの変更」をクリックし、「勤怠管理+給与計算プラン」にお申込みいただくと、自動的にキャンペーンが適用され、2025年9月30日までご契約の企業様は2026年2月まで「給与計算オプション」の金額が無料となります。   プラン変更のマニュアルはこちらからご確認ください。 契約プラン変更方法について レコル無料お試し中のお客様 [お申込みはこちら]-「契約プランの申し込み」をクリックし、「勤怠管理+給与計算プラン」にお申込みいただくと、自動的にキャンペーンが適用され、2025年9月30日までご契約の企業様は2026年2月まで「給与計算オプション」の金額が無料となります。   お申込みのマニュアルはこちらからご確認ください。 申し込み方法について 解約についての注意点 キャンペーン期間に「勤怠管理プラン」に戻しても解約金等は発生いたしませんのでご安心ください。   ただし、給与計算オプションの無料期間は環境ごとに1回までとなります。 1度でも「レコル勤怠管理+給与計算プラン」から「レコル勤怠管理プラン」にプランを変更した場合、再度「レコル勤怠管理+給与計算プラン」をお申込みいただいても、無料期間、キャンペーンが適用されません。キャンペーン期間内であっても料金が発生しますのでご注意ください。 ご請求・無料期間について 給与計算オプションはプラン変更後、「初回お申し込み後45日間無料期間」がございます。 45日間の無料期間経過後、このキャンペーンの適用により2026年2月まで、ご請求時に給与計算オプションの金額がマイナスされ、勤怠管理プラン分のみのご請求となります。 そのため、お申し込みの際の金額や期間について表現がわかりづらくなっており、申し訳ございません。 レコルご契約中のお客様   ご請求について 申し込み時には「レコル勤怠管理+給与計算プラン」の正規金額(300円/人)と表記されております。 ご請求については前述のとおり、正規金額(300円/人)の金額が請求書に記載、給与計算オプション分の金額は「マイナス」で請求されます。 ※10名以下の場合は最低利用料金となりますので割引は発生いたしません。   ▼請求書の一例     無料期間について 申し込み時には「初回申し込み後は45日間無料」と表示されております。 また、勤怠管理側、給与計算側の右上には無料期間として、「初回45日間」までの残り日数が表示されております。 初回45日間の無料期間の終了間際にはログイン後画面にポップアップが表示されます。     前述のとおり、給与計算オプションには初回45日無料期間があり、そののち本キャンペーンの適用により2026年2月まで給与計算オプション分が割り引かれ、無料でご利用いただけます。

給与計算業務は、ミスが許されない重要な業務の一つですが、勤怠データとの連携や利用者情報の更新など、手作業が発生し、担当者の負担は非常に大きなものとなります。   レコルの「勤怠管理+給与計算プラン」では、勤怠データの連携から給与計算、給与明細の発行、年末調整、源泉徴収票の配布までを一元管理することで、これらの課題を効率的に解決します。特に、正確性と業務効率化を両立できる仕組みを備えているため、管理者の負担軽減に大きく貢献します。   本記事では、給与計算オプションを使った具体的な業務フローを基に、毎月の給与業務や年末調整がどのように効率化されるのかをご紹介します。これにより、レコルがどのように貴社の運用にフィットするか、具体的なイメージを持っていただければ幸いです。   この記事は「レコルでの業務イメージ(勤怠管理編)」とセットになっています。まだご覧になっていない方は、先にそちらの記事をご覧ください。   ※レコルは企業ごとに柔軟な運用が可能なシステムです。そのため、ここでご紹介するのはあくまで一例です。  判断に迷う場合はお気軽にお問い合わせください。   勤怠管理から給与計算(年末調整)までの流れを振り返り 前の記事では、レコルを活用した勤怠管理から給与計算、年末調整までの一連の流れをご紹介しました。 ここでは、その業務フローを簡単に振り返り、給与計算オプションが果たす役割を改めて確認しましょう。   前回の記事でご紹介した業務フロー 【従業員】打刻(日々) 【管理者(上司や労務担当など)】管理(日々) 【従業員】勤務表確認/編集/申請(必要に応じて) 【管理者(上司や労務担当など)】勤務表確認/編集/承認(必要に応じて) 【管理者(上司や労務担当など)】勤怠確定/データ連携準備(締め日)   今回のご紹介内容 【管理者(給与担当など)】勤怠データ連携/給与計算/給与確定(毎月) 【管理者(給与担当など)】明細公開/振込/納付(毎月) 【従業員】給与明細確認(毎月) 【管理者(給与担当など)】準備/回答依頼/確認・差し戻し/年税額の確定/還付・追徴額の反映/書類作成/利用者情報更新(年末調整) 【従業員】回答(年末調整) 【従業員】源泉徴収票確認(年末調整)   次から、各業務フローを具体例とともに詳しくご紹介します。 【管理者】勤怠データ連携/給与計算/給与確定【管理者】明細公開/振込/納付 レコルでは、勤怠データが確定した後、ボタン1つで勤怠データを連携し、簡単に給与計算を行えます。 この一連のフローにより、毎月の作業工数を大幅に削減し、担当者の負担を軽減します。   以下に、レコルを活用した給与計算フローをご紹介します。 利用者情報の変更有無を確認 まずは、住所や扶養、給与体系など、利用者情報に変更がないか確認をしてください。   レコルの利用者情報は勤怠と連動しているため、それぞれの情報更新を行う二度手間が発生しません。   例えば勤怠で「退職」と登録した内容は給与にも自動反映されるため、「勤怠では退職扱いにしたのに給与では処理漏れがあった」といったミスを防ぎます。   給与対象期間中に入社・退職・休職者がいる場合、[給与]メニューにアラートが表示されるため、確認漏れを防ぐことができます。 勤怠データ連携/給与計算 レコルの勤怠データをボタン一つで読み込み、自動計算します。 データのインポートにも対応しており、レコル以外のデータの一括取込も可能です。 勤怠情報をもとに、支給額や控除額が自動計算されるため工数削減に繋がります。     支給項目や控除項目は、毎月の支給金額が固定の場合は利用者ごとに設定できます。 月によって変動する場合は手入力やデータのインポートにも対応しているほか、計算式を組んで算出することも可能です。 ※計算式は四則演算や端数処理設定など、柔軟にカスタマイズができます。   また、税制や法改正に伴うアップデートは自動かつ無料のため安心です。   初期値が用意されていますが、編集/追加/削除が可能です。   ※支給や控除の項目は自由に編集/追加/削除が可能 ※利用者ごとに設定したり、変動するものは手入力やインポートも可能。計算式も設定可能です。   ※四則演算や端数処理を利用して柔軟に計算式を設定可能   【支給項目の追加/変更例】 残業手当はみなし残業が30時間あるので、レコルで集計している時間外超過を計算式に使用する テレワーク手当を出したいので、レコルで勤務状況(勤務区分)が「在宅」になっている回数×テレワーク単価で設定する テレワーク手当として、従業員一律3,000円を設定する 書籍購入立替金を追加し、0円の場合は従業員に表示させないようにする   【控除項目の追加/変更例】 社宅・寮費 財形貯蓄 社内預金 労働組合費 親睦会費 給与確定 給与計算が完了したら、給与データを確定し、Web給与明細の公開設定を行います。   給与を確定すると指定された日時に給与明細がレコル上(ログインもしくはスマホアプリで確認可)で公開されます。   レコル上で公開せず、給与明細を印刷して渡す場合やメール添付をしたい場合は、「給与明細(PDF)」からPDFをダウンロードしてください。※PDF出力は確定後のみ   確定前後で給与データや支給控除一覧のファイル出力も可能なので、各従業員の給与支給額や控除額を視覚的に把握することができます。※CSVやテキストデータは確定前/確定後いずれも出力可 振込や納付に必要な書類を出力し振込/納付 給与確定後、以下の書類を出力して振込や納付をスムーズに行えます。 給与の振込依頼ファイル(FBデータ) 住民税の振込依頼ファイル(FBデータ) 所得税徴収高計算書   毎月必要な書類以外にもレコルではさまざまな書類作成が可能です。   確定後の流れについては、以下もあわせてご確認ください。 給与明細公開/給与振込/納税などを行う 【従業員】給与明細確認 従業員は、PCやタブレット、スマホアプリからレコルにログインすることで、24時間いつでも給与明細を確認できます。 また、過去の明細もシステム上に保管されているため、再発行を依頼する手間がかかりません。     【管理者】準備/回答依頼/確認・差し戻し/年税額の確定/還付・追徴額の反映/書類作成/利用者情報更新(年末調整)【従業員】回答(年末調整)【従業員】源泉徴収票確認(年末調整) 年末調整のプロセスを簡単にご案内します。  

「新しいシステムを導入したいけれど、自社の運用に合うか、必要な機能が十分に揃っているか」「いざ設定してみて、結局合わなかったら時間と労力が無駄になってしまうのでは…」そんな不安をお持ちではありませんか?   特に「コストを抑えられるのは魅力だが自社に本当にフィットするか分からない」という声をよく耳にします。   そこで本記事では、レコルを実際に使った場合の業務フローを具体例を交えながら解説します。 「少しでも自社の業務に合いそう」と感じたら、無料お試しで実際の運用が自社に適しているかどうかを確認してみてください。 また、自社に必要な運用要件がまだ明確になっていない場合でも、本記事が業務整理のヒントとなれば幸いです。   給与計算オプション編は「レコルでの業務イメージ(給与計算オプション編)」からご確認いただけます。   ※レコルは企業ごとに柔軟な運用が可能なシステムです。そのため、ここでご紹介するのはあくまで一例です。  判断に迷う場合はお気軽にお問い合わせください。   勤怠管理から給与計算(年末調整)までの流れ レコルは、従業員の打刻データをリアルタイムで収集し、勤怠管理から給与計算、さらに年末調整までをシームレスに一元管理できるクラウドシステムです。   まずはレコル導入後の、日々の勤怠管理から給与計算までの流れについてご説明します。 ※ここでいう管理者とは部下のみを管理する勤怠管理者、全従業員を管理する管理者(労務担当など)、給与計算担当者などの総称です。 レコルでは管理の権限を細かく変更することが可能です。     【従業員】打刻(日々) 【管理者(上司や労務担当など)】管理(日々) 【従業員】勤務表確認/編集/申請(必要に応じて) 【管理者(上司や労務担当など)】勤務表確認/編集/承認(必要に応じて) 【管理者(上司や労務担当など)】勤怠確定/データ連携準備(締め日) 【管理者(給与担当など)】勤怠データ連携/給与計算/給与確定(毎月) 【管理者(給与担当など)】明細公開/振込/納付(毎月) 【従業員】給与明細確認(毎月) 【管理者(給与担当など)】準備/回答依頼/確認・差し戻し/年税額の確定/還付・追徴額の反映/書類作成/利用者情報更新(年末調整) 【従業員】回答(年末調整) 【従業員】源泉徴収票確認(年末調整)   次から、各業務フローを具体例とともに詳しくご紹介します。 【従業員】打刻 まずは従業員の「打刻」により勤務時間を記録していきます。 レコルでは、企業の働き方や環境に合わせて多様な打刻方法を提供しています。 すべての打刻データはシステム上でリアルタイムに集約され、自動で勤務時間・残業時間などを計算します。 シフト勤務や中抜けにも柔軟に対応可能で、打刻ミスや未打刻のアラート機能も搭載しており、効率的な勤怠管理を実現します。 打刻の特長 打刻方法や組み合わせは自由に選択可能 拠点や人ごとに異なる打刻方法もOK(例:A拠点はICカード打刻、B拠点はPCログイン打刻) 日によって異なる打刻方法もOK(例:通常はPCログイン打刻、棚卸の日はスマホアプリ打刻) 出勤時と退勤時で異なる打刻方法もOK(例:出勤は会社のICカード打刻、退勤は直帰でスマホアプリ打刻)     打刻方法の制限設定も可能 特定の従業員に対して、特定の打刻方法のみ利用可能に設定(例:一部の社員はスマホアプリからの打刻不可(勤務表確認のみ)、ICカードでのみ打刻可能) セキュリティの観点から、「社内のPCからしか打刻を受け付けない」といったルール設定も可能     勤務時間・残業時間等はリアルタイムで自動計算。集計ルールは自由に作成できるため、シフト制にも対応(集計可能な表示項目についてはこちら)   ※様々な就業形態への対応については以下の機能ページもご確認ください  様々な就業形態への対応   打刻ミスや未打刻を通知するアラート機能を搭載     カスタマイズ可能な打刻ボタン 休憩時間を記録する打刻ボタンも設置可能 特定の勤務を記録するボタンを作成可能(例:在宅勤務ボタン、出張ボタン)※一部専用端末を除く メモを追加して特記事項を記録することも可能※一部専用端末を除く     【業務例】 1)従業員が前日の出勤打刻漏れアラートを当日の勤務表のアラートまたは翌日メール/プッシュ通知などで確認 ※アラートが出ている項目は勤務表上で赤く表示 ※前日のアラートを翌日にメール通知することが可能(管理者にのみ通知等の設定も可能)   2)レコルにログインし、自身の勤務表を直接編集 (PC/タブレットからのログインやスマホアプリからの編集が可能) 本人も管理者も編集履歴を確認することができます。 申請 レコルの申請/承認機能は、勤務表の項目の変更内容を申請し、承認されるとその項目を変更内容で上書きする仕組みです。 申請する項目を自由にカスタマイズすることで、運用に合わせて様々な申請を行うことができます。   【例】 申請項目に開始/終了を入れることで打刻申請 申請項目に勤務区分(有給休暇/午前半休/午後半休)を入れることで有給申請 申請項目に勤務設定(Aシフト/Bシフト/Cシフト)を入れることでシフト変更申請 申請項目になにも入れず、申請理由だけを確認する残業申請 残業申請があった勤務のみ(集計ルールの変更をすることで)時間外を集計する残業申請 終了時間を申請したものに上書きする残業申請  

レコルの給与計算オプションを利用すれば、毎月のレコル勤怠データをワンクリックで給与計算に反映し、給与計算、給与明細公開、年末調整の配布/回収までWeb上で簡単に終わらせることができます。   このブログでは、レコルをご契約いただいた企業様が、給与計算オプションを導入する流れについてご説明します。 レコルのご契約がまだの方は、無料お試し登録をし、勤怠管理の導入が完了してから給与計算プランをご利用いただくことをお勧めします。   給与計算オプションでできること 給与計算オプションご利用の流れとできることをご案内します。     最初に初期設定を完了させれば、レコルの勤怠管理側画面で日々の勤怠管理を行い、その勤怠データを簡単に連携、自動計算することが可能です。   利用者情報は勤怠管理側と連動しているため、従業員の登録漏れや、更新のたびに連携ボタンを押すなどの手間も発生しません。   毎月の給与計算をもとに、振込依頼ファイル(FBデータ)や各種書類の出力、Web給与明細の発行が可能です。※給与明細はPDF出力することができるため、従業員へメール添付/手渡しすることも可能です   ・(参考)レコルの書類作成画面書類・帳票の自動作成機能について「書類・帳票の自動作成機能をご紹介」でもご案内しております。   「レコルの勤怠データを取り込む」 「レコル以外から勤怠データを取り込む」   勤怠データは手入力でも修正することが可能です。 同様に給与データ(支給金額、控除金額、備考)についても、毎月手入力の項目等、必要に応じて個別で修正が必要な項目があれば、手入力またはインポートでの一括更新をしてください。 例:立替金、合格一時金など     「勤怠データや給与データ(支給金額、控除金額、備考)を手動で更新する」 「給与データ(支給金額、控除金額、備考)を一括更新する」   次に給与計算結果について確認します。 グレーの文字で金額の前月比が確認できますので、必要に応じて設定の見直しや手動更新をしてください。     確認が問題なければ、給与を確定し、給与明細を公開します。     また、振込や納付に必要な書類の出力が可能です。     「給与の振込依頼ファイル(FBデータ)を出力する」 「住民税の振込依頼ファイル(FBデータ)を出力する」 「所得税徴収高計算書の確認方法」 年末調整を行う レコルの年末調整機能では、申告書類の回答依頼/回収(通知機能)、年間の所得税の計算(年調年税額)、還付/追徴の給与(賞与)反映、従業員への源泉徴収票の発行、給与支払報告書/法定調書合計表の確認(一部出力)などをクラウド上で簡単に行うことができます。   詳細は「レコルでの年末調整の流れ」をご確認ください。 レコル給与オプションで給与業務も効率化 契約プランを「勤怠管理+給与計算プラン」に申し込み(変更)した月より、月額料金が適用されます。初回は45日間の無料期間がございますので、給与計算オプションをぜひご検討ください。

近年、給与計算業務のクラウド化が進む中、紙の給与明細運用に伴う手間やコストに課題を感じている企業が増えています。 レコルの勤怠管理プランを利用している企業を対象に2024年11月に実施したアンケートでは、回答企業150社のうち62%がWeb給与明細機能の利用を希望していることが判明しました。この結果から、多くの企業が給与明細のWeb化に関心を寄せていることがうかがえます。 本記事では、給与明細Web化の仕組みやその具体的なメリットについて解説し、導入を検討する際のヒントをお届けします。 現在の運用に課題を感じている方はもちろん、現状に満足している方も、今後の選択肢としてぜひご一読ください。 給与明細のWeb化とは 給与明細のWeb化とは、紙で配布していた給与明細をデジタルデータとしてクラウド上で管理し、従業員がスマートフォンやパソコンを用い、インターネット経由で給与明細を確認できる仕組みです。 この仕組みでは、給与明細書の印刷や封入、発送作業などの業務が不要となるため、コストや手間を大幅に削減できます。また、過去の給与明細をいつでも簡単に検索・閲覧できるようになり、従業員にとっても利便性が高まります。 Web給与明細機能の特徴 Web給与明細システムには発行や配信に特化した専用のシステム、給与計算・人事労務と一体になったシステムなど、様々なタイプが存在します。本記事では給与計算システムと一体型のWeb給与明細機能の特徴を紹介します。 ■Web閲覧 Webブラウザで閲覧可能な専用ページへ従業員が個別にログインし、給与明細の閲覧・ダウンロードを行えます。 ■給与明細の生成・管理 給与計算データから自動で明細を生成します。また、過去の明細も一元的に管理できます。 ■給与明細の公開通知 Web公開日の設定やメール通知機能を活用して、従業員に迅速かつ確実に明細を届けることが可能です。 ■外部システム連携 給与計算データは外部システムと連携することも可能で、CSVデータを取り込み、Web給与明細を簡単に生成・配信できます。 給与明細Web化によるメリット 給与明細のWeb化は、紙による運用に伴う手間やコストを削減するだけでなく給与計算担当者の業務効率や従業員の利便性を大幅に向上させるメリットがあります。ここでは、給与明細をWeb化することで得られる4つのメリットを紹介します。 ■業務効率の向上 給与明細の自動生成やWeb配信により、印刷、封入、配布などの作業が不要になります。特に多くの従業員を抱える企業では、大幅な作業時間の短縮が期待できます。 ■コスト削減 専用用紙や印刷用トナー、郵送費用など、紙明細にかかるコストがゼロになります。さらに、管理業務の負担軽減により、人件費の削減にもつながります。 ■従業員の利便性向上 従業員はスマートフォンやパソコンからいつでもどこでも明細を確認することができます。紙の明細を紛失するリスクがなく、必要に応じて明細を簡単にPDFで再発行することも可能です。 ■柔軟な明細管理 Web上で給与明細を一元管理できるため、過去の明細をすぐに検索・確認可能です。従業員からの問い合わせにも迅速に対応でき、管理業務の効率化が図れます。 給与明細のWeb化ならレコルの給与オプション! レコルでは、給与明細Web化を実現する給与計算オプションを提供しています。 このオプションではWeb給与明細に関する以下の多彩な機能を備えており、幅広いニーズに対応します。 ■給与明細のオンライン化で業務効率化とコスト削減を実現 レコルの勤怠データと連携することができ、その給与計算結果から給与明細を自動生成し、Web上で従業員へ配信可能。印刷や封入、発送の手間が不要になることで、業務効率向上とコスト削減を同時に実現可能です。 ■複数デバイス対応 従業員が自分の給与明細をスマートフォン、パソコンなどのデバイスから個別ログインで確認可能。従業員が好きなタイミングでアクセスできます。 ■公開タイミングの柔軟設定 給与支給日当日の10時に一斉公開など、公開スケジュールを柔軟に設定可能です。 ■外部システムのスムーズな連携 給与計算を他社ソフトの利用や外部委託している場合も、給与計算結果データをCSVまたはテキスト形式のファイルでレコルに一括で取り込み、簡単に給与明細をWeb発行することができます。 レコルの給与計算オプションの詳細資料 クラウド型勤怠管理システムのレコルは給与計算オプションもご用意しています。 レコルなら、ひとり月額300円※で、勤怠管理から給与計算、Web給与明細の発行、年末調整まで一つのシステムで対応できます。 ※勤怠管理100円+給与計算オプション200円 以下の資料では、レコルの給与計算オプションの詳細や導入メリットをわかりやすく解説しています。 ご興味のある方は、ぜひこの機会にご覧ください。 資料ダウンロードフォーム

近年、企業では人事労務をはじめとするさまざまな業務のクラウド化が進んでいます。(図1を参照) クラウド型システムは、場所を選ばず業務を行える柔軟性や利便性といったメリットがあり、多くの企業から注目を集めています。 実際にクラウド型給与計算ソフトを導入する企業は増加の傾向にあります。 総務省が実施した「令和5年通信利用動向調査報告書」によると8割近くの企業がクラウドサービスを利用しており、そのうち5割近い企業が「給与・財務会計・人事」領域においてクラウドサービスを利用していると回答しています。(図2を参照) 出典:総務省「令和5年通信利用動向調査報告書」https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/pdf/HR202300_002.pdf, P7,P9, (参照 2024.12.6) をもとに作成 本記事では、給与計算ソフトにおけるインストール型とクラウド型のメリット・デメリットを比較し、それぞれの特徴について解説していきます。 給与計算ソフトの見直しをご検討されている方は是非参考にしてください。 インストール型給与計算ソフトの特徴 インストール型給与計算ソフトは、運用するPCに直接インストールして利用するシステムです。 メリット: ■ランニングコストを抑えられる インストール型は買い切りのため、初期費用を支払えば、以降は年間の保守費用のみで運用可能です。月額料金が発生しないため、長期的にランニングコストを抑えられます。 ■ネットワーク遅延による影響を受けない オフライン環境で使用できるため、ネットワーク遅延の影響を受けることなく安定した操作性を確保、また外部環境に左右されずスムーズな業務が可能です。 ■セキュリティリスクを回避できる サービス提供元のサーバーに依存せず、情報漏えいのリスクを軽減できます。また社内の特定端末のみ利用可能しておくことで、内部不正防止にも役立ちます。 デメリット: ■コストや手間が掛かる 法改正や税率変更の際には手動でアップデートが必要です。アップデートするための作業時間や年間費用が発生し、運用の効率性やコストパフォーマンスが低下する恐れがあります。 ■データ消失のリスク 特定のPCにデータが保存されるため災害やトラブル時に復旧が困難な場合、バックアップ対策を講じなければ、大切な給与データが失われる可能性があります。 ■柔軟な働き方に対応しづらい インストール型は特定PCでの利用が前提で、持ち運びやオンライン作業が困難です。テレワークや外出先での業務に対応できず、柔軟な働き方に対応しづらい点が課題と言えます。 ■PCの買い替えに伴うシステム入替作業 PCを買い替えた際にシステム入替作業が発生し、場合によっては有償となる事もあります。端末に故障や不調が無くても、OSのサポートが終了する時期も含め検討する必要があります。 クラウド型給与計算ソフトの特徴 クラウド型給与計算ソフトは、インターネットを通じて給与計算業務を行うシステムです。 メリット: ■月額料金のみで手軽に始められる 多くのクラウド型給与計算ソフトは初期費用が不要で、月額料金のみで手軽にご利用いただけます。大規模な初期投資が不要なため、中小規模事業者や初めて導入する企業にも適しています。 ■法改正などあっても常に最新の状態で業務可能 法改正や税率変更にも無償で自動アップデートが適用されるため、常に最新の情報に基づいて計算が可能です。これにより手作業での更新作業が不要で且つ法令遵守が容易となります。 ■紙発行からの脱却 一部のソフトは給与明細や源泉徴収票のWeb発行に対応しており紙の管理や郵送作業が不要なため、手作業の大幅削減や業務効率の向上が期待できます。 ■柔軟な働き方に対応 クラウド型は場所を問わずどこからでもアクセス可能なためテレワークや出張先からの業務など柔軟な働き方に対応しています。 ■端末増設時にすぐ利用できる クラウド型はインストールが不要なので、PCやタブレット等の端末が増えた際も、URLからアクセスしログインするだけですぐに利用できます。 デメリット: ■カスタマイズの自由度が低い場合がある クラウド型は汎用性が高い一方で、特定の業務や独自の運用に合わせた細かなカスタマイズが難しい場合があります。自社独自の要件が多い場合には導入時の検討が必要です。 ■インターネット環境がない場所では利用できない クラウド型はインターネット環境が必須のため、ネット接続が不安定な場所やオフライン作業を行う場面では利用できず、業務に支障が出る可能性があります。 まとめ ここまでインストール型とクラウド型のメリット・デメリットを比較してきました。 それぞれ特徴が異なりますが、ランニングコストを抑えたい方やオフライン環境で作業したい方にはインストール型、業務効率化や柔軟な働き方を求めている方にはクラウド型がより適しているといえます。 自社にあった給与計算ソフトを導入するようにしましょう。 レコルの給与計算オプションの詳細資料 クラウド型勤怠管理システムのレコルは給与計算オプションもご用意しています。 レコルなら、ひとり月額300円※で、勤怠管理から給与計算、Web給与明細の発行、年末調整まで一つのシステムで対応できます。 ※勤怠管理100円+給与計算オプション200円 以下の資料では、レコルの給与計算オプションの詳細や導入メリットをわかりやすく解説しています。 ご興味のある方は、ぜひこの機会にご覧ください。 資料ダウンロードフォーム

近年、リアルタイムで正確な管理や業務の効率化を図るために勤怠管理をクラウド化する企業が増えてきています。 そして、勤怠管理をクラウド化した次のステップとして給与計算の見直しを図り、さらなる効率化を目指す動きも広がっています。 レコルの新しい「給与計算オプション」を活用することで、勤怠と給与がシームレスに連携され、業務フローがシンプルになるだけでなく、データ確認や設定の手間も大幅に削減できます。 本記事では、給与計算業務の課題を解消し、さらなる効率化を実現する「レコルで勤怠管理と給与計算をまとめる3つのメリット」をご紹介します。 勤怠管理から給与計算をレコルで完結することで業務効率アップ! 給与計算業務における煩雑な手作業は、企業にとって大きな負担です。 レコルでは、毎月の勤怠データをワンクリックで給与計算に反映でき、データ連携が格段にスムーズになります。 ※勤怠項目の取り込みだけでなく、支給や控除額もレコルの勤怠データから計算することができます さらに、勤怠管理と給与計算で共通のマスター情報を使用することで、従業員データの二重管理が不要になり、連携ミスのリスク最小化など管理作業の効率化が図れます。 また、従業員はレコル上で給与明細や年末調整の確認が可能なため、従来の紙管理による手間を削減できます。 給与業務をシンプルにまとめ、効率化をサポートするシステムとしてレコルをご活用ください。 レコルと同じUIやフォーマットだから担当者・従業員双方が使いやすい! 新しいシステム導入への懸念の一つに、「操作性」への不安があります。 レコルの給与計算オプションは勤怠管理と同じUIを採用し、給与担当者の声を基に開発しているため、初めての方でも簡単に使い始めることができ、操作を覚える負担も最小限に抑えられます。 また、シンプルで直感的な画面設計により、業務がスムーズに進み、日々の負担軽減に繋がります。 さらに、従業員にとっても普段使い慣れているレコルで給与明細や源泉徴収票の確認、年末調整の入力ができるため、手間なく手軽に利用できます。 こうした使いやすさの統一により、業務効率の向上と従業員の利便性向上が実現されます。 給与明細や年末調整まで使えるコストパフォーマンスの高さ レコルなら、ひとり月額300円(勤怠管理+200円)で、勤怠管理から給与計算、Web給与明細の発行、年末調整まで一つのシステムで対応できます。 給与明細はWeb上で発行・管理できるため、印刷や配布の手間やコストが削減され、業務負担も軽減されます。 また、年末調整もWeb上で配布・回収・計算が可能なので、担当者と従業員双方の負担が大幅に減少します。 さらに、税率や保険料の法改正にも自動で無償アップデートが行われ、常に最新の法令に基づいた業務が行えるため、安心して利用することができます。 レコルの給与計算オプションの詳細資料 本資料では、レコルの給与計算オプションの詳細や導入メリットをわかりやすく解説しています。 ご興味のある方は、ぜひこの機会にご覧ください。 資料ダウンロードフォーム

勤怠管理システムを選ぶとき、何を優先しますか?   多くの選択肢がある中で、どのシステムが自社に適しているのか判断するのは大変です。 限られた無料お試し期間中に時間をかけて複数のシステムを設定して比較するのも一苦労。 だからこそ、コスパの観点からも、まずは勤怠管理システム「レコル」を最初に試すことをおすすめします。   特に現在紙管理をしていて初めてのシステム化を検討している方。 勤怠システムそのものに慣れるという点でも、 まずは機能がシンプルで設定も簡単なレコルで無料お試しをしていただき、 自社に適しているかを判断、合わないようであれば他社システムを検討していただくことをおすすめしています。   コストパフォーマンスが抜群!必要な機能がしっかり揃っています 多くの企業が提供する勤怠管理システムの中で、レコルは初期費用0円、勤怠管理は月額1人100円(給与計算オプションを追加しても300円)※というわかりやすく、負担の少ない料金体系です。   基本的な機能はもちろんのこと、使いやすさが優れているとユーザーから評価いただくシステムなので、導入後もスムーズに運用できます。   求める機能がレコルでまかなえるのであれば、余計な設定やコストが不要になります。 つまり、コスパを最大限に活かせる選択肢がここにあるのです。 ※最低利用料金は3,000円 レコルの機能はこちら シンプルで無駄のない設計、基本設定は最短90分 レコルは、シンプルかつ必要な機能だけを揃えた設計が魅力です。 人事労務系機能も兼ね備えているシステムと比べると、搭載していない機能もございますが、それこそが無駄な設定がなく、効率的に使える理由でもあります。 導入時の設定も最短90分で完了するため、忙しい業務の合間でも手軽に導入できます。   「使いこなせない様々な機能」よりも、「シンプルで実用的」な方が良いと感じる方には、ぴったりの選択肢です。 画面についてもExcelに似ているなどの声をいただくこともあり、特に紙からのシステム切り替えを検討している方は、まずは勤怠システムを理解していただくという点でも、レコルからお試しをスタートするのがおすすめです。 スタートガイドはこちら 充実したサポート体制で、検証がスムーズに進む システムを導入する際、不明点や操作に迷うことは少なくありません。 レコルでは、以下のように無料お試し期間中から日々の運用まで充実したサポート体制が整っているため、検証作業をスムーズに進められます。 スタートガイド 基本設定の流れやスケジュールをわかりやすく説明しており、初めて勤怠システムを導入する方でも安心して進められます。 オンラインマニュアル 目的・機能別に設定や運用の手順書をご確認いただけます。 レコル画面説明書 画面ごとに詳しい項目の説明が記載されているため、迷わずに操作をすることができます。 よくある質問(FAQ) キーワード検索が可能で、困った時にすぐに解決策を見つけることができます。皆様の検索結果から、必要なページを随時追加・修正もしています。 サポート メールや予約制電話でのサポートがあり、困ったときにはすぐに質問できる体制が整っています。 外部委託をせず経験豊富な専任スタッフが、直接、迅速かつ的確にサポート対応いたします。 さらに、生成AI(人工知能)を搭載した自動応答のサービスもご用意しています。 レコルの操作方法から設定方法の質問まで、24時間365日即時対応いたします。 こうしたサポートが充実しているため、システムの検証がスムーズに進みます。 特に初めて勤怠管理システムを導入する企業や、紙からの切り替えを検討している企業にとっては、レコルのサポート体制が非常に役立つはずです。 無料サポートコンテンツについてはこちら メールサポートの実例についてはこちら まずはレコルからお試しを! 勤怠管理システムをお探しの方は、まずレコルを最初に試してみてはいかがでしょうか。 レコルの無料お試しを最初に行うことで、時間やコストを無駄にせず、自社に合うシステムかどうかを早い段階で判断できます。 まずは無料お試し登録から、ぜひレコルを体験ください。 レコルを無料で試してみる

レコルではお客様自身で設定や検証を進めることができるよう、様々なサポートコンテンツを用意しています。 不明点がある場合にも、導入前から導入後まで充実したサポート体制で、親切・丁寧にサポートいたします。   このページでは、無料サポートコンテンツのご紹介と、それぞれの使い方をご紹介します。 ※スタートガイドだけで基本設定は完了します。他コンテンツは必要に応じて活用ください。   初めてのシステム導入で不安な方や、設定に時間がかかるのでは?と、お試し登録を迷っている方はぜひご確認ください。   無料サポートコンテンツのご紹介 レコルでは以下のような無料サポートコンテンツをご用意しております。 スタートガイド 無料お試し登録後のスケジュールイメージや設定方法をわかりやすく説明しており、初めて勤怠システムを導入する方でも安心して進められます。 オンラインマニュアル 目的・機能別に設定や運用の手順書をご確認いただけます。 よくある質問(FAQ) キーワード検索が可能で、困った時にすぐに解決策を見つけることができます。 レコル画面説明書 画面ごとに詳しい項目やボタンの説明が記載されています。 サポート メールや予約制の電話でのサポートです。外部委託をせず、経験豊富な専任スタッフが直接対応しますので、迅速で的確なサポートが提供されます。 スタートガイドとは ■何から手を付けていいかわからない、必要な設定が何か知りたい ⇒スタートガイドが解決!   レコルの無料お試し登録をしたら、 まずスタートガイドを確認し、基本設定を完了させましょう。 手順通りに進めれば、勤怠システムを運用する基本的な環境が整うのでご安心ください。 スタートガイドでは本格運用までのスケジュールの目安や必要な設定についての説明が記載されています。     各種設定の説明ページでは、その項目の説明や設定マニュアルへのリンクを記載しています。   レコルでは初期値が登録されており、場合によっては設定不要で進めることが可能です。 スタートガイドではどういう場合に初期値を変更すべきかを確認することができるため、 必要な個所に絞って設定することが可能です。 また、設定や運用のポイントなども記載しています。   レコルは過去の勤務データ(先月分のデータ等)を直接入力したり、インポートしたりすることも可能です。 お手元の集計内容と照らし合わせると、より早く検証を完了することができます。 オンラインマニュアルとは ■具体的な機能について設定手順がわからない、やりたいことがあるけど設定方法がわからない ⇒オンラインマニュアルが解決!   「アラートを設定したい」など、使いたい機能や運用が決まっている場合はオンラインマニュアルをご覧ください。 目的や機能ごとにマニュアルがまとまっているため簡単に知りたい情報にたどり着きます。 マニュアルは画像付きで設定の手順を説明しているのでスムーズに疑問を解消できます。   よくある質問(FAQ)とは ■レコルでうまくいかないことや疑問が出てきた時、どうしたらいいか分からない ⇒よくある質問(FAQ)が解決!     「深夜勤務時の休憩時間が正しく集計されない」「時間外が集計されない」「従業員が一覧に表示されない」など、 うまくいかないことが出てきたときはよくある質問(FAQ)をご利用ください。     上記のように具体的なキーワードで検索することが可能です。 また、よくある質問をまとめて確認できるページに飛ぶことも可能です。        ↓ レコル画面説明書とは ■レコル操作中に、画面のこの項目やボタンの詳細について知りたい ⇒レコル画面説明書が解決!   レコルをご利用中、「この項目は何ができるんだろう」「このボタンは何だろう」 といった疑問が出た際はレコル画面説明書がお力になれます。 画面ごとに各項目の詳しい説明が記載されているため、操作や運用のための機能理解をサポートいたします。 サポートとは ■詳しく状況を説明しないと解決できない疑問がある ⇒メールサポートや予約制の電話サポートが解決! ※レコルお試し中(契約中)のシステム管理者の方のみご利用が可能です   レコルには様々な設定お助けコンテンツがございますが、皆様のお困りごとのなかにはそれらでは解決しきれない複雑なお困りごとがあるかと思います。 そんなときでもレコルにはメールや予約制電話でのサポートがあり、経験豊富な専任スタッフへ直接質問することが可能です。 具体的なイメージがわくように、メールサポートの活用事例を以下にてご紹介しておりますのでご確認ください。   メールサポートの実例   さらに、生成AI(人工知能)を搭載した自動応答のサービスもご用意しています。 レコルの操作方法から設定方法の質問まで、24時間365日即時対応いたします。   まずは無料お試し登録でレコルの魅力を実感 レコルではこのようなサポートコンテンツを無料でご利用いただけるため、システムの検証や運用がスムーズに進みます。 様々な角度からお困りごとを解決するためのコンテンツが皆様をフォローいたしますので、どうぞご安心ください。 レコルを無料で試してみる

勤怠システムを導入する際、最も心配なのは「うまく設定できないかもしれない」「きちんと使いこなせるんだろうか」ということではないでしょうか? レコルは低価格なシステムのため、サポート体制に不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。 ですが、レコルのサポートは経験豊富な専任スタッフが直接対応しますので、迅速で的確なサポートが提供されます。 メールサポートは早ければ当日中あるいは翌営業日までに回答を行っています。 口コミでも以下のように、高い評価をいただいていており、レコルは「サポート力」に自信を持っています。 とはいえ「実際のサポートのイメージができないので不安」と思われた方へ、 今回は具体的なメールサポート事例をもとに、レコルの「サポート力」をご紹介します。 事例1)勤務の自動集計が希望通りにならない 問い合わせ内容 サポートからの回答 導入時に、理想通りに勤務が自動集計されるかは重要なポイントです。 レコルのメールサポートでは画像などのファイル添付が可能ですので、 メール本文や画像添付で詳細をご説明いただければ、 サポートからどの場所を修正すれば解決するか、ご案内させていただきます。 事例2)レコルで思った通りの動作ができない 問い合わせ内容 サポートからの回答 何をしているときに希望通りに進まないのかや、すでにどんな設定をしているのかといった現状を、 ご共有いただくことで、どこの設定を確認すべきかご案内いたします。 ※レコルではよくある質問(FAQ)ページもご用意しておりますので、  サポートを利用する前に解決する場合もございます。 事例3)やりたいことがあり、機能追加をしてほしい 問い合わせ内容 サポートからの回答 レコルのメールサポートでは、機能追加や機能改善などのご要望も受け付けております。 いただいたご意見をもとに定期的に機能のアップデートを行います。 また、現時点では備わっていない機能の場合は、回避策を社内で検討し、ご案内しております。 過去のアップデート情報に関しましては下記URLにも記載がございます。 https://www.recoru.in/blog/blog_cat/update/ 導入サポートも万全、まずは気軽にお試しください! このように、レコルでは無料お試し期間中から契約後と変わらない無料の「メールサポート」や「予約制の電話サポート」をご用意しております。 無料サポートは外部委託をせず、経験豊富な専任スタッフが直接対応しており、結論まで出せる点が好評です。   レコルではお客様ご自身で設定いただくためのコンテンツだけではなく、 初めてシステムを導入される方や運用に不安がある方も、安心してお任せいただけるサポート体制も整っています。 ぜひ無料お試し登録をいただき、レコルの良さを実感してください。レコルを無料で試してみる

こんにちは。「レコル」カスタマーサポートの熊谷です。 こちらの「レコル活用情報」ブログではレコルをより効果的に活用していただけるように、操作方法や設定方法などレコルの便利な使い方をご紹介させていただきます。 今回は、IPアクセス制限機能の活用方法についてご紹介いたします。 2023年3月23日(木)のバージョンアップにより、IPアクセス制限機能を追加しました。 IPアクセス制限とは、特定のIPアドレスを設定することで、設定したIPアドレス以外からのアクセスを制限する機能です。ログインする権限や打刻方法に対してアクセスを制限することで、不正な打刻方法による出退勤の防止や不正アクセスによる情報漏洩リスクの低減につながります。 それでは、IPアクセス制限機能の具体的な活用方法について説明していきます。 具体的な活用方法について 社外からのレコルへのアクセスをすべて制限する 全ての従業員を社内からのみのアクセスに制限することで、社外からの不正なアクセスを防ぐことができます。 この場合は、レコルの全操作が社内でしか操作できないようになります。 <このような方におすすめ> ・レコル上の勤怠データの管理を徹底するため、社外からレコルを操作できないようにしたい ・自宅PCやスマートフォンなど社外から打刻できないようにしたい 【IPアクセス制限設定画面】 システム管理者のログインを社内ネットワークのみに制限する システム管理者のログインを制限することで、システム設定画面の閲覧・編集が社外からはできないように制限できます。 セキュリティの観点から、社内ネットワークからのみシステム設定画面の操作を許可したい場合に活用できます。 <このような方におすすめ> ・第三者の不正アクセスを防ぐため、レコルのシステム設定を社外から閲覧・編集できないようにしたい ・従業員がテレワークや出張等の場合、スマートフォン等で社外から打刻をしたい 【IPアクセス制限設定画面】 社外からの打刻を制限する 社外から打刻できないように制限することで、社員の不正打刻を防ぐことができます。 例えば会社へ到着する前にスマートフォンから打刻されることを防ぎたい場合に活用できます。 <このような方におすすめ> ・会社に到着前にスマートフォンから打刻されないようにしたい ・勤務表の確認や申請など、打刻以外の操作は社外からもできるようにしたい 【IPアクセス制限設定画面】 最後に 今回紹介したIPアクセス制限機能の運用以外にも、お客様の運用に合わせた様々な設定が可能です。 無料お試しにて実際にご確認いただけますので、是非お試しください。 レコルを無料で試してみる レコルではお客様からのご要望も取り入れ、継続的に機能拡張や改善を行っております。 今回のバージョンアップではIPアクセス制限機能のほか、所属区分/勤務区分の拡張も行われていますので併せてご確認ください。 ▶バージョンアップ内容の詳細は「所属区分と勤務区分の拡張、IPアクセス制限に対応しました」をチェック

この度、勤怠管理システム「レコル」では有償の個別サポートプランをご用意いたしました。 初期設定や導入時にお客様から「自社の就業規則に合った設定が正しくできているか分からない」、「自社の就業規則や運用をヒアリングして、最適な設定や運用を提案してほしい」、「初期設定に時間をかけられない」といった課題や不安の声をいただいていました。 そういったお客様からのご要望にお応えして、より早くレコルによる社内運用を開始していただけるように2つの有償の個別サポートプランをご用意しました。 サポートプランについてお見積りやお打合せをご希望の場合は以下フォームよりお申込みください ※個別の有償サポートプラン利用開始の申込みフォームではございません 有償サポートプランのお見積り/お打合せをご希望の方はこちらから ※有償のサポートプランについては、株式会社TECO Designが行います 詳しくはこちらの資料をご覧ください 1.オンラインアドバイザリーサポート ~貴社に適した設定・運用方法をご案内~ 現状の「就業規則」や「出勤簿」などをベースに、「勤怠管理の設定」に必要な項目をヒアリングし、最適な設定方法や運用方法をご提案します。 3回のWebミーティングのご支援で完結! お忙しいご担当者様でも負担が少ないように集中してサポートいたします。 【このような方にお勧め】 自社に適した設定方法を教えてほしい 自社の運用方法を理解してもらった上で個別のアドバイスがほしい 設定方法を覚えながら、自社運用できるようにしたい 初回ヒアリングから初期設定完了までを3回のWebミーティングでサポート 【サポートの流れについての参考例】 ■初回ヒアリング~2回目 Zoomを用いたWebミーティング(各回おおよそ1時間) ヒアリングにて勤務体系や各種申請のフロー等の情報を伺い、設定のポイントをご案内します ■3回目 Zoomを用いたWebミーティング(おおよそ1時間) 運用における疑問や懸念点の解消、運用ロードマップ策定など、レコルの設定・運用を総括します 【サポートさせて頂く内容についての参考例】 システム設定・勤務設定・打刻機器・所属設定・社員登録・集計設定・申請フロー等、様々な設定についてレクチャーいたします。 【価格例】 ライトプラン(最大4時間):20万円 スタンダードプラン(最大8時間):40万円 ※すべて税抜き価格です 詳しくはこちらの資料をご覧ください 有償サポートプランのお見積り/お打合せをご希望の方はこちらから ※有償のサポートプランについては、株式会社TECO Designが行います 2.プレミアム初期設定代行サポート ~現状把握・初期設定・教育まですべて代行~ 面倒な導入作業を「すべて」代行します。 ヒアリングから現状の整理、初期設定の代行、テスト検証、社員・管理者への教育、導入後のサポートまでの 全てをパッケージ化したプレミアム初期設定代行サポートとなります。 【このような方にお勧め】 初期設定に割く時間がない 自社の運用が複雑なので、初期設定を丸投げしたい 自社や承認者への教育までしてほしい 現状把握から初期設定代行・導入後のサポートまでの全てをサポート 【サポートさせて頂く内容についての参考例】 【価格例】 ~50名 :76.5万円 ~70名 :94万円 ~100名:119万円 ~150名:159万円 ~200名:194万円 ~250名:224万円 ~300名:249万円 ~400名:284万円 ~500名:324万円 ※すべて税抜き価格です 詳しくはこちらの資料をご覧ください 有償サポートプランのお見積り/お打合せをご希望の方はこちらから ※有償のサポートプランについては、株式会社TECO Designが行います 導入後も運用が定着するまで継続してサポートする「クラウド相談室(標準サポート)」プランもございます 初期設定代行をご依頼頂いたお客様を対象に、疑問を解消して運用を軌道に乗せるためのメールサポートを提供します。 初期設定サポート時に対応させていただいた、RecoRu専任のスタッフが運用についてサポートいたします。 【このような方にお勧め】 自社にクラウドサービス(SaaS)運用のノウハウがない 定期的に相談できる相手がほしい システムのアップデートについても教えてほしい 【価格例】 月額2万円~ ※最低契約月数12ヵ月~ 詳しくはこちらの資料をご覧ください 有償サポートプランのお見積り/お打合せをご希望の方はこちらから ※有償のサポートプランについては、株式会社TECO Designが行います 有償サポートプランについて、まずはお気軽にご相談ください 有償の「オンラインアドバイザリーサポート」「プレミアム初期設定代行サポート」については、プランお申込み前に現状のヒアリングと具体的なサポート内容・お見積りをご案内致します。 その後、正式に有償の個別サポートプランへの正式申込みをご検討いただく流れとなります。 以下フォームで有償プランにお申込みとはなりませんので、まずはお気軽にご相談ください。 給与計算オプションに関するご相談も受け付けております。 ※フォーム内でお打合せ希望日をご入力いただけます 有償サポートプランのお見積り/お打合せをご希望の方はこちらから ※有償のサポートプランについては、株式会社TECO Designが行います フォームより現状とご検討のサポートプラン、お打合せ希望日をご入力いただいた後に、担当者より日程調整のご連絡を差し上げます。

こんにちは。「レコル」カスタマーサポートの熊谷です。 こちらの「レコル活用情報」ブログではレコルをより効果的に活用していただけるように、操作方法や設定方法などレコルの便利な使い方をご紹介させていただきます。 今回は、レコルの打刻方法の選び方についてご紹介します。 レコルでは、ICカード打刻はもちろんのこと、スマホやPC、タブレット、生体認証での打刻など 様々な打刻方法をご用意しております。 レコルの新規導入にあたり打刻方法を迷っているお客様や テレワークなど様々な勤務形態が採用されている中で打刻方法の見直しを行っているお客様は 打刻方法を選択する際、ぜひご参考にしてください。 打刻方法の選び方 フローチャートで最適な打刻方法を見つける 多数ある打刻方法の中からお客様にあった打刻が選びやすいよう、フローチャートをご用意しました。 こちらを参考に自社にあった打刻方法をお探しください。 【打刻方法のフローチャート】 打刻方法の絞り込みはできましたでしょうか。 以下、各打刻方法についての詳細を記載しておりますので、よろしければご覧ください。 ①スマートフォンアプリ 各従業員のスマホにレコルのスマートフォンアプリ(無料)をインストールを行うことで、打刻を行うことが出来ます。外出先からも打刻できるため、直行直帰の多い人に便利な打刻方法です。 従業員のスマホを使った出退勤管理が可能 テレワーク(在宅勤務)の出退勤管理が可能 スマートフォンのGPS機能を利用して、打刻した位置を記録することも可能 打刻ボタンは出勤、退勤以外にも自由にカスタマイズ可能 ②Webブラウザ(各従業員のパソコン) 各従業員に支給しているパソコンから各自レコルにログインして打刻ボタンをクリックする打刻方法です。 テレワーク(在宅勤務)の出退勤管理が可能 打刻ボタンは出勤、退勤以外にも自由にカスタマイズ可能 ③Slack ビジネスコミュニケーションツール「Slack」から特定のコマンドを入力・実行するだけで打刻が行うことが出来る打刻方法です。普段業務で「Slack」を利用している場合に便利な打刻方法です。 Slackから出退勤の打刻と通知が可能 従業員のスマホを使った出退勤管理が可能 テレワーク(在宅勤務)の出退勤管理が可能 ④ICカードリーダー 【PaSoRi RC-S300/S】 ICカードリーダー(PaSoRi RC-S300/S)をパソコン接続することでICカード打刻が行える打刻方法です。 ICカードをかざすだけで打刻が可能なので、タイムカードの使い勝手そのままで導入できます。 ICカード打刻を行いたいが、費用を抑えたいという方におすすめです。 FeliCa、Mifareの主要なICカードに対応 ICカードを忘れた時はパスワード認証による打刻も可能 出勤、退勤など打刻モードはボタンで簡単に切り替え 打刻ボタンは出勤、退勤以外にもカスタマイズ可能 ※FeliCa、PaSoRi(パソリ)は、ソニーグループ株式会社またはその関連会社の登録商標または商標です。 ⑤ピットタッチ・プロ/ピットタッチ・ビズ 【ピットタッチ・プロ】100,000円(税抜) タッチパネル液晶搭載打刻専用端末のICカードタイムレコーダーを使った打刻方法です。 パネルにICカードをかざすだけで打刻が可能なので、タイムカードの使い勝手そのままで導入できます。 PC接続が不要で、初期設定が行われた状態で納品となるため、電源とネットワークがあれば納品後手間がかかる設定なしですぐにご利用いただけます。また、耐久性も優れており、長くご使用いただけます。 FeliCa、Mifareの主要なICカードに対応 打刻モードは出勤、退勤、休憩、戻りの4つのモードから選べます オフライン打刻に対応 社員とICカードの紐付けができます 有線LAN、無線LAN、3G通信に対応 【ピットタッチ・ビズ】59,500円(税抜) 打刻専用端末のICカードタイムレコーダーを使った打刻方法です。 ボタンで打刻モードを切替え、ICカードをかざすだけで打刻ができます。 耐久性も優れており長くご使用いただけます。 FeliCa、Mifareの主要なICカードに対応 打刻モードは出勤、退勤、休憩、戻りの4つのモードから選べます 有線LANに対応 ⑥タブレット(NFC対応のアンドロイド端末) 【NFC対応のアンドロイド端末】 NFC対応のAndroid端末に専用アプリ(無料)をインストールすることでICカード打刻が行える打刻方法です。 既にNFC対応アンドロイド端末をお持ちであれば、安価でICカード打刻の運用を始めることができます。 FeliCa、Mifareの主要なICカードに対応 ICカードを忘れた時はパスワード認証による打刻も可能 出勤、退勤など打刻モードはボタンで簡単に切り替え 打刻ボタンは出勤、退勤以外にもカスタマイズ可能 ⑦生体認証 【BT-2301N】210,000円(税抜) ※取扱い終了 指を1本置く(かざす)だけで「指紋」と「指静脈」を非接触で同時に読み取ることができる 「指ハイブリッド認証」が可能な専用タイムレコーダーでの打刻方法です。 乾燥した指や不安定な血流の影響も受けにくく、高精度・高セキュリティな本人認証を実現し、 なりすましによる不正打刻対策に最適です。 ICカードによる打刻も可能 打刻モードは出勤、退勤、休憩、戻りの4つのモードから選べます オフライン打刻に対応 有線LAN、無線LANに対応 ⑧Webブラウザ(タブレット/共用パソコン) タブレット(iPad、Android)や共用PCにてWebブラウザ上で打刻を行う方法です。 名前をタップするだけで打刻ができ、教育が不要な程シンプルです。 専用のタイムレコーダーを購入することなく、既にお持ちのタブレットやパソコンを利用できるので、 運用を始める際におすすめな打刻方法です。 打刻ボタンは出勤、退勤以外にもカスタマイズ可能 共用PCから勤務表の確認や申請も可能 最後に レコルでは今回紹介したように打刻方法が充実しているため、 お客様の状況や利用者のシチュエーションによってお選びいただけます。 各打刻方法についてご不明点やご質問がある場合は、お気軽にお問い合わせください。 お問い合わせ このブログを通して少しでもレコル導入や、打刻方法の検討のお役に立てば幸いです。 今後も、レコルブログではレコルの活用情報を発信していきますので、ぜひご覧ください。